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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
第9章 ドリームマッチ
105/220

あの世のルール

エリシア達は順調に勝ち上がった。そして、準決勝。

「では、指定位置に立ってください。」

指定位置に立つ。しかし、相手は二人しかいるように見えない。

(3対3なんじゃないの?)

と思ったらエルフの頭の上にハムスターがいた。

(あれが3人目?可愛い!)

するとランドとエリシアが驚いた。

(どうしたの?あら?私そっくり。髪の色と…胸の大きさが違うぐらいしか、違いがない。悔しくない!)

「クレイ!」

「姉さん!」

(クレイって、1ヶ月間だけ一緒に修業した?別メニューだったし、彼だけ家から来ていたみたいだから会ったことがないけど。…確か亡くなっていたのよね。そして、エリシアに姉さんと呼ばれた人。話には聞いていたけど、本当そっくり。)

「久し振りね、エリシア。大きくなって。私も嬉しい。私も大きくなったけど。」

「あの世でも、年をとるの?」

「天国に行ける者は、二十歳までとれるの。二十歳を越えて亡くなった者は、二十歳まで若返る。」

(あの世にそんなルールが…。あれ?)

「あの?地獄にしかいけない者は?」

「無限に年をとり続ける。骨になっても…。罪を許されるまで…。」

(恐ろしい。)

「ちなみに、エリシア。私が閻魔様の秘書よ。貴方の成長を直接見たくてお願いしたの。」

「そうだったの!?どうして…、」

「あの?準備は?」

審判が困ってる。

「ああ、ごめんなさい。いつでもどうぞ。」

「…それでは、開始!」

試合が始まった。


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