表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
第9章 ドリームマッチ
102/220

合成技

(シオンチーム)

「ルールの確認をします。3対3のチーム戦。時間無制限。3人を気絶させるか場外に出せばそのチームの勝利となります。また、試合開始と終了の合図は、審判の私が出します。では、お互い指定位置に立ってください。」

指定位置に立つ。相手は、ドワーフ、狼の獣族、鬼だ。三種族そろってる。

(世界もこうであれば…。)

シオンは双剣を(シーナに杖を一時的に返したため)、シーナは杖を、フィオナは双弓を構える。

「それでは、試合開始!」

獣族が『獣化』を使う。獣族は、人間の姿に獣耳と尻尾をつけた容姿をしているが、『獣化』は姿を完全に獣に変える技だ。魔法が使えなくなるが、身体能力が大幅に上がる。さらに、『スピリッツⅢ』も使っている。

(『スピリッツ』使えたの!…速い!シオンが翻弄されている。)

「う、『縮地』!『スピリッツⅢ』!」

それでも、シオンが僅かに負けている。なら!この新技で!

「『必中矢(ピンポイント・アロー)』!」

この矢は、たとえ相手がどれだけ動こうともそのスピードより速く追いかける。そのため、2秒後必ず当たる矢だ。しかし、相手が速ければ速いほど魔力の消費が激しくなる。

「な、なんだ!この矢!ぐあー!!」

(…一撃でノックアウト?打たれ弱かったのね。 )

「ちょっと!何で私がドワーフと鬼を相手取らないといけないの!」

シーナが、助けを求めてきた。

(うう、人類殲滅が目的だった私は何でこんなことやってるのよ。…いや、姉様の好感度を上げるため!)

しかし、実際は洗脳の一言が大きかったため、警戒はされていないが、好感度は底辺も良いところだった。そのため、あの世に来てから距離がある。

「『剛打』!」

「『大地震(アース・クエイク)』!」

「くっ!」

シーナに棍棒とハンマーが振り下ろされるが、シーナがは空を飛んでかわす。

「「共鳴(リンク)」」

フィオナとシオンが共鳴する。

(久し振りね、あの技。)

「『桜』!」

シオンが二人の攻撃かわし一撃をいれる。

「『使魔(ファミリア)』!」

精霊を実体化させて、その精霊達が体当たりする。そして、

「「『精霊舞(フェアリー・ダンス)』!」」

精霊達がシオンと一緒に舞い、強力な一撃をいれた。

「勝者、シオン、フィオナ、シーナ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シーナ

体力 A

魔力 SS

攻撃力 G

防御力 B

魔法攻撃力 S

魔法防御力 S

敏捷 B

命中 A

回避 A


スキル

『魔法使いの始祖二分の一』全てのまほうが使える(ただし、『消去(デリート)』と『創造(アート)』以外)。魔法を没収できる。

杖技 『魔力吸収(ドレイン・チャージ)』『改造(アレンジ)

魔法

消去(デリート)』と『創造(アート)』以外

武器 始まりの杖

防具 疾風のローブ (敏捷上昇) (シオンの体の中に居たため)

装飾品 なし

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ