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総集編2

総集編1の続きになります。

未知なる魔物に吹き飛ばされて辿り着いたのは、極寒の山奥だった。

光の無い真っ黒な目と、同じく真っ黒な二尾、獣耳をを持った、クロと名乗る妖狐にフィアは助けられていた。

彼女は、空から落ちてきたフィアを、おとぎ話の様な運命の相手と思い込み、その地で共に過ごすようにフィアに頼んだのだが…フィアの言葉をはやとちりした彼女は、フィアにナイフを向ける。

それが刺さり、痛みで朦朧としながらも、フィアは気絶する寸前彼女に、ペットになれ、と告げる。

余りにも衝撃的で誤解を招きかねない言葉だったが、それを受け入れ、クロはフィアの仲間モンスターになることを決意した。


その後フィアは近くの街ザーキナルを訪れ、偶然にも初のスキル、斬鉄閃を身につけて、仲間の元へと帰還した。


フィアが帰還し宿へと戻ると、彼女が救った、水竜の目撃者、ティアが宿を訪れていた。

彼女は行方不明になったフィアを探す為、冒険者となったのだった。

フィアの役に立ちたい、恩を返したい、そう告げたティアを仲間に加え、フィア達は次なる街へ向かった。


イースウェイを訪れたフィア達は途中、魔法使い達に追われていた、メアという少女に出会う。

彼女は魔法使い達が研究していた新魔法、夢魔法が何の原因か、意志を持ったというモノだった。

彼女に心を見透かされ、気に入られたフィアは、心の中にメアを居座られることになった。


another earth の世界にて、ファンタジーエリアと対をなす世界、シティエリアへと、フィアとライは訪れる。

特に理由があったわけではないが、一度は訪れよう、ということで暇つぶしの為、海が通う学校へと足を運んだ。


飛んできた野球のボールによってライが気絶し、保健室へと運ばれ…結果的に二人は学校の中へと入ることが出来た。

学校内をのんびりと散策していた所で、シティエリアには存在する筈の無い、凶悪な魔物が姿を突如姿を現した。

魔物により、生徒、教師数人が犠牲となりながらも、海とフィアは学校内にいた他の冒険者達とも協力し、魔物を無事撃退する。

しかし、部外者であるフィアに対して高校は、魔物襲撃の犯人である、として裁判に見立てた尋問を実施した。

それに激怒したライの全力の弁護により裁判に無事勝利したフィア達は、溜息と共にシティエリアを後にした。


ファンタジーエリアへ帰ってきたフィア達がいつも通り狩りをしたその日の帰り道、異様に光る流れ星に気づく。

その流れ星が、自分達へと向かっていることに気がついたティアは、死ぬ前に、と、フィアへの好意を告げる。

恐らくその言葉は親愛の意なのだろう、そう思いながらも、このまま隠し事をしているのはきっと良くないと、シアとティアに、自分の本当の性別、女キャラになった理由を告げた。


流れ星の正体は、小さな少女であった。

七夕が近いことから、七夕関連のイベントだと判断したフィア達は、少女、星姫の記憶を取り戻させようと尽力し、無事、記憶を取り戻させることに成功した。


記憶を取り戻した星姫と別れたフィア達は、数日後、とある森を訪れていた。


余談ですが、いつも水曜日の夜から木曜日の1時程に投稿していた為、今朝起きた時に今日の1時頃のアクセス解析を見て、思わず嬉しくなりました。


続きも今日中に上げたいと思います。


2015年12月4日

なろうコンに伴い、総集編の描写も見直しました。

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