【重症例w】題名を何度も変えるという行為について
私は作品の題名を、驚くほど頻繁に変える。
誇張ではなく、本当に変える。
朝に付けた題名が、昼にはダサく見え、
夜になると「いや、これ最初から地雷だろ」と思えてくる ( ˘ω˘ )
原因ははっきりしている。
とにかく読者が欲しい。
脳汁が出るほど欲しい (゜∀゜)
評価、★、PV、コメント、なんでもいいから欲しい。
題名を変えるたび、私は一瞬だけ賢くなる。
「この単語の方が刺さるのでは?」
「今の感性ではこっちでは?」
「いや、これはバカすぎる、もっと知的になれ!」
――そうして私は、作品ではなく題名をいじり倒す。
冷静に考えると滑稽だ。
中身は一文字も変えていないのに、
題名だけ変えれば読者が雪崩れ込んでくる「気」がしている。
完全に錯覚だが、やめられない。
なぜなら、たまに効くからだ。
題名を変えた直後にPVが一つ増える。
その瞬間、脳内でドーパミンが弾ける。
「ほら見ろ! 正解だ!」
たった一人の通りすがりを、
未来の固定読者に数え上げる、哀れな想像力 (´・ω:;.:...
もちろん、何も起きないことの方が多い。
その場合、私はそっと別の題名を考える。
これは逃避ではない。
きっと戦略的撤退だ (`・ω・´)シャキーン
自分にそう言い聞かせて、今日も言葉を盛る。
それでも題名を変えるのをやめないのは、
まだ期待しているからだ。
誰かが見つけてくれるかもしれない。
「なんだこれ」と、立ち止まってくれるかもしれない。
つまり私は今日も、
作品ではなく自尊心を更新している。
題名を変えるたびに、
「まだ書いてるぞ」「まだ諦めてないぞ」と
世界に向かってキャンキャン吠えている。
そして――
反応がなければ、
私はまた考える。
別の言葉を、別の順番で、別の顔をした題名を。
それでも明日も変える。
成長してるかは不明 ( ˘ω˘ )
現在「――星間覇道 ―― すべてを失った少年貴族と、それを値踏みする女海賊が、帝国の内乱に関わる話」を連載中です (*´▽`*)
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