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ギガントマキア⑧「トドメは頼んだ、ヘラクレス!」


ギガントマキアの前、ヘラクレスは、12の功業で、ミケーネ周辺に侵攻して、ハントを広げた上で、ギガースに対峙したと思われる.12の功業がミケーネ周辺国に対する侵攻にしか見えないからである.ミケーネから北東に向かったところに、オリンポスがあるので、ヘラクレスの使えるミケーネ王国の版図はオリンポスに近接した形で広がったと考えよう.


アテナやポセイドン、ヘパイストスらが討伐したギガースとはつまり、自然災害の象徴である.ギリシャ本土、北はトラキア、パレーネーから、テッサリア、アテナ近辺からぺろぽネス半島のギガースとはおそらくは、異民族の侵攻か、反オリンポス、半ミケーネの反乱だったのではないだろうか.


この仮説に従って、創造の世界で、ヘラクレスを活躍させてみるとしよう.


北のマケドニア、トラキアには、アレスの軍勢がいる.トラキアがアレスの領国だからである.彼は戦の神と言われるのは、絶えず北の国境からの異民族の侵攻に備えていたからだろう.そんな彼は、戦に明け暮れるしかあるまいし、敵を殺しまくるしかあるまい.それで野蛮で残酷な戦争の神とされてしまったという事情があると、考える、あるいはそう仮定しよう.


ウラノスの血の雨を受けて大地ガイアから生まれたギガースの勢力は、ペレーネーつまり、ハルキディキ半島のあたりに集結していたものと考える.アレスの防御を乗り越えてここまで到達したのかもしれないし、海路やってきたか、あるいは、トラキアを通らないで、真北から侵攻してきたか.


パレーネーにあるうちは「ギガース」は不死身でかつ無敵であると言われる.なんとかここから引き摺り出すことで、倒すいかなさそうだ.敵は野戦を避けて、籠城をしようとしたということかもしれない.


ヘラクレスは、敵の主力部隊を、ハルキディアから引き摺り出すことに成功し、その軍勢をほぼ全滅に近い形で撃破した.大将のアルキユオネウスはヘラクレスとの一騎打ちで、最後は、地面から持ち上げられて、つまり、大地とのつながりを断ち切られる形でしたからくびり殺される形で打たれたと聞く.


残党はヘラクレスの家臣と、北からのアレスの軍勢で多くは討ち取られて、多くは捕虜となった.


ヘラクレスの軍勢は、パレネーの後始末は、アレスの軍勢に任せて、テッサリアから中央ギリシャ、テーバイ、アテナからペロポネソスに入り、オリンポス近辺の「ギガース」と対峙した.


ポルピュリオーンは、王城に迫り、王妃のヘラを犯そうとした.ゼウスが雷帝で弱らせたところを、ヘラクレスが、ヒュドラの毒を塗った矢で、トドメを刺した.


グラティオーンは、アルテミスとヘーラクレースの矢によって射殺される.アルテミスが油断したところをエピアルテースが襲いかかった.アポローンに左目を、ヘーラクレースに右目を射抜かれて殺された.

おそらくオリンポス近辺で起こったことだろう.


エウリュトスはディオニューソスと戦うものの、霊杖テュルソスで殴り倒され、ヘーラクレースに射殺される.ディオニソスの神殿は、テオスの遺跡が有名であるがトルコにある.おそらくここで戦われたのではないだろう.


クリュティオスヘカテーに松明で倒され、ヘーラクレースに射殺される.


ヒッポリュトス

ハーデースの隠れ兜をかぶったヘルメースに不意打ちされ、ヘーラクレースによって射殺される。


アグリオスと、トオーンの兄弟は、運命の女神モイライに青銅の棍棒で殴り倒された後、ヘーラクレースに射殺される.


パラスはアテナに撃たれたとあるが、どこで撃たれたのだろうか?アテナはすでにヴェスびおす戦線から帰還していたか?アテナに皮を剥ぎ取られた、彼は、アイギスの装飾にされてしまったと伝わる.


こうして、ギリシャ本土の主だったギガースの武将は全て討ち取られた.



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