学ぶことは多い、しかし苦痛ではない④「ノーベル賞、同じ年に別の分野で、日本人が受賞したことがあるか?」
2025年、ノーベル賞は、
生理学・医学賞を、免疫学の坂口志文先生が受賞して、
化学賞を、北川進先生が受賞した.
ひょっとしてこういうことは初めて?と思って、はるなはネットのAIに質問してみた.
質問の文章は、間違っていないと思う.簡潔な文章で質問したつもりである.
「ノーベル賞、同じ年に二つの賞をそれぞれ日本人が取ったことは?」
とまず、Googleに聞いてみた.
答えは、
「日本人個人が複数分野で受賞したことはありませんが、以下の例があります。
2008年 物理学賞:南部陽一郎氏、小林誠氏、益川敏英氏の3名。
2014年 物理学賞:赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏の3名。
2015年 物理学賞と化学賞:梶田隆章氏とジョン・グッドイノウ氏は、それぞれ物理学賞と化学賞を受賞しました。
その他、日本人ノーベル賞受賞者について
文学賞:大江健三郎氏が1994年に文学賞を受賞しました。これは川端康成氏以来26年ぶりの受賞でした。
平和賞:2024年に被爆者団体「日本原水爆被害者団体協議会(被団協)」が平和賞を受賞しました。
自然科学系:物理学賞、化学賞、生理学・医学賞の分野で、米国籍を取得した方を含め多くの日本人が受賞しています。」
「はあ?個人で二つなんて聞いてないでしょ、それにジョン・グッドイノウて、誰?どうみても日本人じゃないでしょ」
同じ質問をchatGPTにしてみた.
「いいえ、私の調べた限りでは、「同じ年に日本人が二つのノーベル賞を受賞した」という記録は見つかりません。
日本人のノーベル賞受賞者についての一覧でも、受賞年・部門が重なる事例は報告されていません。
もし「同じ年に二つの部門で受賞した人(国籍問わず)」という意味であれば、世界的に見てどうかも調べましょうか?」
またまた、はるなは、「はあ?」である.
「チゲーだろが!おめえ、ちょっと頭いいからつって人様バカにすんじゃねえぞ、こら、ぶっ壊すぞ、おお!」
パソコンのキーボードを叩く音がだんだん大きくなる.
「おら、おめえ、AI,人間舐めんじゃねえぞ、おう、人のいうことちゃんと聞けよ」
と彼女はパソコンに殴りかかりそうな勢いである.
かなり興奮気味の彼女はなんとか文章を入力したらしい.
ぶつぶつ文句を言いながら作業を続けている.
「あんたちょっと人が書いた文章ちゃんと読んでよ、違うでしょ、誰も個人で二つの賞なんて言ってない、二つの分野をそれぞれ、日本人て聞いてるはずなんだけど」とからりイライラして、chat GPT以下のような質問をしたようである.
「質問の内容をよく読んでください.一人の日本人とは言ってないです.Googleに聞いても同じ解釈でした.ダメです、文章をちゃんと読みなさい.二つの賞をそれぞれ異なった日本人が取ったことはありますかという質問です.まさに今年のようなことは以前にありましたかということです.聞いてることわかりますよね」
そばで、みていた、静香と、ルシフェルと、海丸くんと、愛染の親子、デメテル母さんまでが、図書室でパソコンに向かっているはるなのことを遠巻きに見ている.
「あの子って、怒ったりイライラしたら、あんなになるの?」デメテルの母さんが恐る恐る、弟のルシフェルに聞く.
「いや、俺もあの子があんなにイライラするのは初めて見た、こええな・・・」
ルシフェルが、さも恐ろしいものを見るようにいう.
海丸くんと、キューピーと愛染の母ちゃんがブルブル震えながらはるなのことを遠巻きに見ている.自分が後ろの列に移動しようとすると、最前列に押し出されたやつが、また後ろに下がりたがる感じ?でも怖いもの見たさで、ずっとみているのだが.
AIの答えはこうだ.感情をもたない彼らの答え至って冷静だった.
「失礼しました。ご質問は理解しました。「同じ年に、別々の部門で、日本人がそれぞれ受賞」した過去例は——
2002年:物理学賞(小柴昌俊)+化学賞(田中耕一).
2015年:物理学賞(梶田隆章)+生理学・医学賞(大村智).
そして**今年(2025年)**は、生理学・医学賞(坂口志文)+化学賞(北川進)で同様のケースです.
※参考:国籍ではなく「日本出身」まで含めると、2008年(物理:小林誠・益川敏英/化学:下村脩〔米国籍〕)も同年別部門に日本出身者がいます.公式国籍区分では“日本人”に数えない点にご留意ください.
ウィキペディア
「なーんだ、今年が、初めてじゃないんだ.結構日本人、ノーベル賞、違う分野で、取ってるんだね」
いつの間にか、というか、けろっとイライラが無くなり、、いつものはるなにもどっていた.遠巻きに図書室を覗き込んでいる皆に向かってはるなは、
「あれ、みんな、どうしたの?」さっきまでの鬼の形相は、どこに行ったのか、元の優しいいつものはるなだ.
「よかった〜」海丸くんと、キューピーが安心したように、いう.ホッとした、という声である.
「あんた、興奮すると、性格変わる?時々いるじゃん、ハンドル持つと、性格変わる人とか・・」静香が聞く.
いつの間にか、ドクトルも群衆の一人として加わっていた.
「私もあんなはるなさん、初めて見たのですが・・・・」
「お医者さん、特に外科の医者なんか、いるんじゃねえか?あの、メスもったら人が変わるやつとか・・・」ルシフェルは、まだ戦々恐々としている.
「ねえ、はるなさん、何かありましたか?その、ハラたつこととか・・」
ドクトルも、恐る恐る聞いてみた.
「え、私?わたしは変わりないよ.いつもの優しくて、かわいい、はるなちゃんでーす」
一同、吉本新喜劇の「ずっこけ」である.
AIとの会話?何かが彼女をイラつかせた、イラつくと彼女はああなる、ということなのだろうか?
はるなのこと、実は皆何も知らないのであった.
心のままに生きる人だから、感情の表現も豊か、なのかもしれない.しかしこの頃はanger managementを厳しく求められるから、会社勤めの人は気をつけたほうがいい.




