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急性膵炎


急性膵炎、二大原因は、アルコールと、胆石らしい.

病態の本体は、膵臓の消化酵素による、膵臓と、腹腔内臓器の「消化」らしい.


治療の基本は

食事を止めること

安静

消化酵素の阻害薬

ということらしい.フォイパン、FOY、ミラクリッド・・・

フォイパンは自分ではあまり、使ったことないかもな.


経内視鏡的逆行性胆道ドレナージ術(ERCP)の後に急性膵炎が起こり、死亡の原因になりうるということで、その予防にインドメタシンが良いということをどこかで読んだことがあった.純粋に医学の知識として知っていただけで、自分が、ERCPを行ったことはないし、今後も行う可能性はないと思うのだが.この頃は、急性膵炎の予防に、インドメタシン+予防的膵ステント留置が有効らしい、ということが、今日の治療薬 2026年版に載っていた.そもそも、胆石がある以上、急性膵炎のリスクは高いということなのだろうが.


Lancet. 2024 Feb 3;403(10425):450-458.

Indomethacin with or without prophylactic pancreatic stent placement to prevent pancreatitis after ERCP: a randomised non-inferiority trial.


腹膜炎になると、体液が血管外に移行して、血管内が脱水になるので、ショックの危険が出るから補液は重要である.ショックから多臓器不全、DICになると、危険だ.


炎症が元はと言えば、自分で自分の組織を「消化」することだから、細菌が絡むわけではないので、抗菌薬は原則使わないが、腸管内の細菌が、bacterial translocationを起こして、菌血症になった時には使うのだろうか?しかしそこまで、病状が進行するとかなり危険な状態になるだろうから、ICU管理すべき病気ということなのかな.


血液生化学では、アミラーゼ(膵臓型のアイソザイム、正これはすぐに結果が出ない病院がほとんどではないか)とリパーゼの上昇が見られる.最近まで、リパーゼの意味の理解が浅かったのだが.


急性膵炎のリスクファクター

急性期治療の要点、

検査の結果等、大体分かった気がする.


最新の予防、

禁酒、かなり厳しくお酒を禁じないとダメらしい.

胆石がある場合、同じ入院で胆石の治療もしてしまうといいらしい.(ERCPとか、胆嚢摘出?)

高脂血症の治療

・・・・・・・・・


慢性膵炎への移行等、どのように対応すればいいのだろうか・・・

膵嚢胞とかどう対応するのだろうか?


急性膵炎は腹痛とか症状が出るから、健康保険で、見てもらえるわけだが、何年か前にやって、検診のエコーで膵臓の嚢胞が見つかった時はどうすればいいか?


発癌のリスクとかは?

単回の急性膵炎は、発癌の危険はあまりないらしいが、

IPMNには注意が必要らしい.この病気は、年1%の発癌率らしい.


膵臓嚢胞の鑑別診断

ここで問題とするのは、5mm以上の嚢胞である.

単純性嚢胞  (ほぼ癌化しない)

嚢胞性腫瘍

 漿液性嚢胞腫瘍  SCN (ほぼ癌化しない)

 粘液性嚢胞腫瘍  MCN (切除でこんち可能、見つかったら専門医に紹介)

 管内乳糖粘液腫瘍 IPMN (後述の通り、癌化のリスクがある)

 神経内分泌腫瘍  NET(稀だが見つかったら専門施設に紹介)

 充実性偽乳頭状腫瘍 SPN(稀だが見つかったら専門施設に紹介)

 偽腫瘍(急性膵炎後)


等の鑑別が必要である.

IPMNを認めることが多い.

「どのIPMNが危ないか」

 

高リスク所見(専門施設に即紹介)

 壁在結節

 主膵管拡張(≧10 mm)

 閉塞性黄疸

 充実成分


こういう所見が見られたら、癌に変化することがあり、嚢胞性病変については早期に専門医療機関に紹介することが重要である.

15mm以下の高エコー腫瘤は、脂肪性の良性腫瘍がほとんどである.


と、「検診・人間ドックハンドブック」という本には書かれている.

 

ハリソンとか、朝倉の内科で、また勉強し直してみよう・・・


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