古典力学
一度読んだら絶対忘れない、物理の教科書から
力学の法則の要点は、全て、ニュートンの運動方程式から、わかる、ということらしい.
力学が、極めたいのは、物体が、どこで、どんな動きをしているか、ということが予見もできるというのが古典物理学の立場らしいが、誰だっけ?
海丸くんもうろ覚えの物理学者の名前を列挙する
「コペルニクスではないし、ガリレオでもない、ニュートンじゃなくて・・・・」
誰でしたっけ?海丸くんがなかなか思い出さない.
「ケプラーでもない・・・・数学を作った人たちに乗っていた気がしたのだが・・・」
「誰のことだろう・・・」
「星の動き、ある時はどこをどんな速さで動いているか、わかるっていうんでしょ?」静香もどっかで読んだことがあるのだが、思い出せない.
「ほら、ニュートン以降の物理学者、名前あげていって・・・」
海丸くんがいうのだが、そもそもドクトル物理が苦手で、大学でやったのも、力学ではなくて、電磁気学と、統計力学である.
「誰でしょうね・・・・」いざという時にドクトルは役に立たない.
「ラザフォードではないし、ラボアジェ出ないし・・・・ラで始まる人・・・・」ドクトルもなんとなく知っているようで思い出せない.
「ラザフォードは原子模型?ラボアジェは、気体の反応?」
「ラプラス?そうだ、ラプラスだ!」静香が思い出した.
ラプラスの物理学的決定論に対する反論は?
「ヘイゼルベルグ?ポアンカレ?その間の古典物理バリバリの人なんかいなかったっけ?」
そこのところを勉強しましょうかということになった.皆それぞれに本を読んで学習.そして知識を得たところで、わかったことを持ち寄るのが、別館科学班のスタイルだ.
しばらく読書タイム、自習タイムが続いた.
机の上には中学高校の理科やら、物理の参考書がうず高く積まれている.
皆が、それぞれ本をとって、読み、時々ノートに書き留める.
「そもそも、私、物理の勉強、しないで、大学に入ってしまったから・・・」
ドクトルの物理の勉強、高校時代はけしからんものだったことは以前に話したとおりである.だから彼は、医学とか生物の話をするほどの勢いがない.
ガリレオ・ガリレイ(ユリウス暦1564年2月15日 - グレゴリオ暦1642年1月8日)
サー・アイザック・ニュートン(ユリウス暦:1642年12月25日 - 1727年3月20日)
ピエール゠シモン・ラプラス(1749年3月23日 - 1827年3月5日)
ジュール=アンリ・ポアンカレ( 1854年4月29日 - 1912年7月17日)
ヴェルナー・カール・ハイゼンベルク(1901年12月5日 - 1976年2月1日)
ラプラスと、ポアンカレの間、結構空いているのかな、と思ったらそうでもないか・・・
あと、コペルニクスが無くなった次の年にガリレオが生まれ、ガリレオが無くなった年に、ニュートンが生まれた
「なんか象徴的ですね、まあ関係はないのでしょうけど・・・」
「これはソクラテス、プラトンや、ピタゴラス学派のいうところの清い魂の転生ということか・・・
などと考えると自然科学が宗教になってしまいそうだから、そこまでいうのは今日のところはやめておきますか・・・」




