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マクスウェルの悪魔は実在した!

細胞膜の内外で、イオンの濃度を調節する、


イオントランスポーター

イオンチャンネル


のことである.


熱力学の第二法則に逆らう存在として、マクスウェルの悪魔が想定されたのだろうが、しかし、生き物であるごく微細な、悪魔が、小さい分子、早く動くものと、遅く動くもの、ゲートをいちいち開け閉めして、分子の通過、遮断を制御しているとしたら、その悪魔もからなず、栄養をとり、エネルギーを作らないとダメだろう.生物がエネルギーを使って、無秩序の増大を防ぐのと同じだろう.


実際にナトリウム・カリウム.ATPポンプ、膨大なエネルギーを使って、カリウムを神経細胞内、ナトリウムを細胞外に、運び出す.細胞内外の電位の差を生じる.


なんらかの刺激で、チャンネルが開くと、細胞内外の電位の差がドミノ倒しのように、伝搬して、それによって刺激が伝導される.神経細胞の刺激伝導の仕組み、筋肉が収縮するときの活動電位はみんな、この仕組みを使っている.


細胞の分子生物学、やはり、この辺のこと、詳しく書いてある.

ハーパーの生化学、最近の本には、結構詳しく書かれている.医学部の学生だった頃に買った本に、書いてあるか、診てみようか・・・・


1986年発行、上代淑人先生監訳の本には、イオンチャンネルのことについて書かれているのは、半ページだけである.


2020年、細胞の分子生物学 第6版、

チャンネルと膜の電気的性質、引用文献は、1952年の、ホジキンとハクスレーの研究

引用文献の数を見ると、


1950〜1980:3

1981〜1990:1

1991〜2000:6

2001〜2010:10

2011〜2015:4


2000年代にイオンチャンネルに関する研究が多くなされたと言うことでしょうか・・・


「この意味するところは、どう言うところだろうか?」とルシフェルの質問に対して、「わかりません」とドクトル.


人のゲノムが、全てわかったことが何か関係しているのだろうか?


そういえば、イオンチャンネルの異常が想定されている病気がやたらたくさん見つかっているようだが・・・・


「DNAモデルの後は、イオンチャンネルモデル?」海丸くんは言うが、なかなかむづかしいのでは?


しかし、また新たなプロジェクトが立ち上がりそうな予感がする.

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