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認知症学会⑤「オンデマンドがもうすぐ終了する・・」

新潟の朱鷺メッセであった、11月の、認知症学会、もうすぐ、オンデマンドが終了してしまう.時間があるうちに見ておけばよかったのだが、終了間際まで、その気にならないのがドクトルの弱さである.


後、10日ほどで終了だということを思い出してやっと、動画を見る様になったのだが.


プログラムを見ながら、演題の構成を見てみる.

現代日本の認知症研究の錚々たる、顔ぶれが、数日間、新潟の街に集結したということはものすごいことなのだろう.


プログラムを見ると以下の通りである.


会長公演

遺伝要因に着目したアルツハイマー病のゲノム医療への展望 

池内健先生


理事長講演

アルツハイマー病治療薬の開発と臨床実装

岩坪 威先生


特別公演として、2002年にノーベル化学賞を受賞した、田中耕一先生の、

認知症を認知するための方法は?質量分析を応用して、アミロイド蛋白を検出する試みらしい.


2010年から2014年 最先端研究開発支援(FIRST)

「癌や、アルツハイマー病の早期診断や根本的は治療を可能にし、健康で長生きできる社会の実現に貢献する」ための課題「次世代質量分析M Sシステムの開発と創薬・診断への貢献」


MALDI TOFで、細菌学の分野で、最近の同定が行われている.認知症研究でもすでに応用のための研究が進んで、血液から、アミロイドβや、タウタンパクの同定が行われようとしているのは驚くべきことである.


残念ながら、オンデマンドでは聞けないらしい.


超高齢社会とインフォームド・コンセントの変容

医師であり、弁護士である、児玉安司先生の講演.


超高齢社会と認知症

社会福祉基礎構造改革と介護保険

意思決定支援と成年後見制度

データ利活用とインフォームドコンセント


プレナリーレクチャ

認知症をきたす疾患の神経病理学 柿田明美先生


認知症学会の先生方は、日々神経病に馴染みがあるだろうというはないから始まって、


認知症をきたす疾患の病理所見について新潟大学脳研究所の膨大な冒険例から、講演されていた.

演題の内容は

proteinopathyとして


Tauopathy

Alzheimer病

PSP

CBD

Pick病

Globukar glial tauopathy

MAPT tauopathy


synucleopathyとして、

 Parkinson disease/ dementia with Lewy bodies


TDP-proteinopathy

fronto tenporal lobar degeneration -TDP


老人斑 seile plaque.アミロイドベータが球状に蓄積する.変性したneuriteが見られる.アミロイドベータ抗体治療薬のレカネマブの標的である.


神経原繊維変化は、大脳皮質に蓄積すること

中心溝を挟んで、前後の一次運動野と感覚野の萎縮は最後まで起こりにくいこと、それによりこの病気の患者は、動けるから徘徊をするという話をされていた.

リン酸化tauが低咳するのは大脳皮質で白質は染まらない.アルツハイマー病は、neuronを犯す病気であることがわかる.


そのほかに、tauタンパク質の蓄積の仕方の変性疾患による違い

リン酸化tauの染色方法は、Gallyas-Braak染色、AT8染色がある.



PSP:progressive supranuclear palsy

では、tufted astrocyte、タウは突起の近位にばらけた形で蓄積する.


CBD:cortico-basal dystrophy

では、astrocytic plaqueの形で、突起の抹消に染色される部分が集まっている.


このタウの溜まり方は疾患に特異的で一人の患者でどちらも見られるということはないらしい.発症のメカニズムに関わっている可能性があるが、ほんとのメカニズムについてはまだわからないとのことだった.


 CDBでもPSPでも、オリゴの中にもタウが蓄積する.胞体の中にtauが蓄積するとともに、突起にもthreadという形で蓄積する(coiled body).CBDでより突起内の蓄積が見られる.


オリゴにシヌクレインが蓄積する病気として、MSAがあるが、この病気ではオリゴの突起にタウが蓄積することはほとんどないらしい.


MSAでは、AT8染色では染まるのに、G-B 染色で染まらない.


複合病理がありうること、


Alexander diseaseでは、Rosenthal fiberが多数見られる.


剖検脳からRNAを取り出して、病態の解析が進んでいること等話されていた.


加齢性認知症における脳小血管病:血管壁マトリックス恒常性破綻を標的とした新戦略    小野寺理先生


細胞外小胞を標的とした治療法とバイオマーカーといての応用

池津庸哉先生


認知症疾患の異常タンパク質蓄積機構の解明と治療法の開発 長谷川成人先生


学術教育講演は13ある.


認知症のリスク・防御因子

脳における水の動態

画像バイオマーカーで読み解く認知症の病態と診療

オミックス情報解析から迫る認知症メカニズムの解明

百寿者と超百寿者の特性と認知機能

レビー小体病に見られるアルツハイマー病

橋本脳症と認知症

老年期精神障害はどこへ向かうのだろう

認知症における神経病理学の見方、考え方

認知症における遺伝子核酸医療の現状と展望

自然の中の認知症ケア:食べて、祈って、耕して

認知症疾患診療ガイドライン update

医原性脳アミロイド血管症 歴史的背景と今後のサーベイランス


シンポジウムは49あった.ここで書き出すことはやめておこう.


一般演題はほとんどポスター演題だったのだろうか?


今日のところはここまでということで.


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