表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
誰かのための物語  作者: 涼木玄樹
21/48

21 僕のやるべきこと

僕らは、合宿が終わって次の日にまたこの公園で会うことを約束してわかれた。



 まだ、小指に彼女の肌の感覚が残っている。

指も、すごく細かった。


 帰り際、彼女は咳込んでいた。長話して悪かったな、できることなら代わってあげたいな、と思ったけれど、彼女はそんなことを望んでいるはずがなかった。


 僕がやるべきことは、目の前のことに全力で取り組むこと。


 そして合宿明けにいい報告をする。


 それが今、僕にとっての一番のモチベーションになっていた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ