表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/80

現在に戻ってきた俺と

遅くなりました、第3話です。

それではどうぞ、お愉しみください。

「ん…」


まぶた越しに差し込む陽の光に眩しさを覚え思わず声を出してしまう。


「くぁ、ふぁぁ〜」


自然と出た気持ちの良いあくびと寝起きの身体を叱咤するための伸びをしながら俺は起き上がった。


「っつ!」


身体中を激痛が走り良い気分が台無しだ。

が、どうやら最後の痛みの悪足搔きだったらしい。

以降、身体を動かしても痛くも痒くも無くなった。


「ふぁ…起きましたか、ルフトさん」


窓のある右手側から声が聞こえる。

見るとそこには陽射しを左手で遮るセラがいた。

ボサボサの髪と寝ぼけた声で話す様子から付きっ切りで看病してくれてた事が伺えた。


「おはようセラ!朝食持ってきたぞ!」


バタン、とドアの開く大きな音にも負けない声で小虎が部屋に入ってくる。

サンドウィッチを覗かせた紙袋を片手で2つ持ちながら。


「小虎さん、おはようございます」


「おはよう、小虎」


トサ、トサ。


「おおお起きたのか〜!」


持っていたサンドウィッチの入った袋を手放し頬を染めた子虎が両手を挙げ喜ぶ。


「お陰様でな。それより良いのか?落ちてるぞ」


俺がサンドウィッチを示すと。


「あ、ああ!やっちまった…」


慌てて小虎が落とした袋を拾う。


「ふふふ、小虎さんは相変わらずそそっかしいですね」


笑いながらセラが言う。

相変わらず?何となく違和感を感じるな。


「っはは!まぁそう言うなって」


小虎は照れ臭そうに頭を掻くと。


「そうだ!ルフト、お前もサンドウィッチ食べるか?食べるならすぐに買ってくるけど」


「いや、いいかな。腹は空いてないし、何より寝起きにそのボリュームは辛い」


俺ははにかみながら応えた。

チラリと見えた小虎が持ってるサンドウィッチの1つには分厚いベーコン、もう1つには太いソーセージのようなものが挟まれていた。

ていうか、それを寝起きのセラに食わせようとしたのか?

結構酷い事するなぁと思っていると。


「分かった。なら何か飲むか?すぐ買ってくるぜ」


「それならダイサーが飲みたいな。きつけ薬としてもあの炭酸は優秀だから」


言うと小虎は頷き袋をセラに預けると部屋から走り去って行った。


「ふふ、小虎さんは本当にルフトさんの事が好きなんですね」


袋を下に置いたセラが優しく、けれど少し冷たく目を細めて呟く。


「ばっ、変なこと言うなよ!」


俺はその言葉をすぐさま否定した。

あいつが俺の事好きなわけないだろ。


「単に俺への礼があるからだろ。あいつはその辺、律儀だからな」


早口に言い終えると噂の小虎が盛大に息を切らせて帰ってきた。

相当急いで買ってきてくれたみたいだ。


「はぁ、はぁ…ほら!買ってきたぞ…ってどうした目を逸らして?こっち見ろよ」


セラとは反対側の椅子に小虎は座り、なんでもない様にダイサーを俺に突き出す。

これじゃ意識してる俺がバカみたいじゃないか。


「ばっ、バカかお前は。そんなにダイサー飲まねぇよ。ってか飲めねぇよ」


小虎の手元を横目で覗くと10本ものダイサーを抱え持っている事が分かった。


「なっ!誰がバカだ!確かに、買い過ぎたとは思うけど…」


顔を真っ赤にした後、俯き気味に小虎が言う。


「う、嘘だよ、そんな落ち込むなって」


言って俺は抱えられてるダイサーのうちの1本を拝借し、豪快に飲んだ。

口の中に広がるふんわりとした甘さと適度な強さの炭酸が合わさった飲み物、それがダイサー。

謳い文句は[飲んだら口の中に広がる大草原!]

最初は意味がわからなかったが飲んでみると、成る程確かに口の中に大草原が広がった。


「ぷはっ」


これだこれ、寝起きにはこれが一番効くんだ。

飲み終えた俺は爽やかな気分で目を開くと。


『どうだ、美味いか⁉︎』


と言わんばかりの顔でこちらを覗く様にして見ている小虎がいた。


「どうだ!美味いか⁉︎」


本当にそう思ってたのかよ。


「う、うん。美味いよ。ありがとう」


そう言うと。


「そうか!なら良かった!」


ニカッ、と笑ってくれた。

可愛いな。


「コホン…。イチャついているところ申し訳ないのですが」


「「イチャついてなんかないぞ⁉︎」」


沈黙を保っていたセラが突然変なこと言う。

あまりに変な事を言われたので俺と小虎の声が綺麗に重なってしまった。


「イチャついてるじゃないですか」


ついてないってば。

セラはプッ、と吹き出したかの様に軽く笑ったかと思うと真面目に話し出した。


「それで二日前眠る時にルフトさんが言っていた大事な話、とは何ですか?」


セラの問いただすような質問の仕方に少し違和感を覚えた。


「そうだ、ずっとそれが気になってたんだ」


セラと同様に(普段は見せない)真面目な顔で小虎も聞いてくる。


「ん?ああ、アレか」


若干二人に気圧けおされたからか俺は言葉に詰まった。

さて、どう言おうか…


「どうしました?早く教えて下さい」


何だ何だ?セラの語調がやけに強いな。


「みみ、妙に食いつくね…?」


図らずも俺はセラとは真逆の語調で話してしまう。

とりあえず、うんうん頷いてる小虎は無視しておこう。


「食いついている…ように見えますか?」


首を傾げて言うセラ。

表情から見て取れるように本当に気付いていないみたいだ。


「オレも気になってた。何かあるのか?」


どうやら小虎も気になってたらしく、セラの顔を覗き込む様にして聞いている。


「いえ、特にそんな気持ちはありませんが…」


少し考えるとセラはさらに続けた。


「ですが強いて言えば、私は昔から気になるとその事の答えが出るまで考える癖があるので、それかと」


「あ!それで初めて会った時とかみたいに!」


俺がそう言うとセラは軽く頷いた。

なるほどそれでか、ようやく謎が解けた。


「で、どうなんだ。あの問題?の答えは」


覗き込む対象を俺に変えた小虎が聞いてきた。


「そうだったな。それじゃ答えを言うか」


言い始めると二人が食い入るように聞き始めた。


(よっぽど気になってたんだなぁ)


「ちょっと長くなるけど静かに聞いてくれ」


俺は眠っている間に見た事のありのままを話した。


ーーーー ーーーー ーーーー ーーーー ーーー


沈黙した空間。

重い雰囲気。

啜り泣く声。


「ひぐっひぐっ!まさか、お前にそんな過去があったなんてなぁ…ふぐっ!」


グショグショの顔で言う小虎。


「ヒクッ、珍しい話ではないですが…ケフ、噂で聞くのと実際に体験された方から聞くのとでは…エクッ、全然違いますねぇぇ…」


涙を拭い、言い終えたかと思うと再び泣き出すセラ。

思った通りこうなるのか…

さて、どうしたものかと頭を悩ませる。

と、俺は話してた時に感じた違和感を思い出した。


「な、なぁ。泣いてるとこ悪いんだけどさ、セラの言ってた『二日前』ってどういうことだ?」


そう、あの言葉に俺は違和感を感じたんだ。


「ぅぅ…その、二日前というのはですね言葉通りの意味でして、ルフトさんはドラゴン退治の日から三日後に起きてその日からさらに二日後、つまり今日ですね…に起きました」


半ベソのまま答えるセラ。

ちょっとまて、って事は…


「俺、合計でほぼ5日間も眠ってたのか⁉︎」


嘘だろ⁉︎5日間って…マジでか⁉︎

驚き声を上げる俺にようやく落ち着き始めたセラは。


「いえ、むしろあれだけの傷で三日後には意識が戻り、二日後の今日にここまで動ける様になる事の方が異常なんです」


言い終えると興味深そうに布団の上に出ている俺の右腕をさする。


「具体的に言うとですね、頭部と腰部を除いた身体中の複雑骨折、両大腿と両脹脛りょうふくらはぎ、それに両の特に右肩の付け根から手首までの筋肉の断裂等…。正直言ってドラゴンを退治した瞬間にルフトさんが亡くなられてもおかしくない程の大怪我をしていました」


「そんなに…ホント、よく生きてるな俺…」


俺は左の手を見ながら動きを確認する様にグーパーグーパーと繰り返す。


「でも、もっと気になったことがあるんだよな?セラ」


声のする方を向くと涙を拭いながら小虎が気になる事を言ってきた。


「なんでも、ドラゴン戦の時以外に受けてる傷が多くあったんだとか」


小虎は小首を傾げながら手をアゴに当てて思い出した風に話す。

すると右腕をずっとさすっていたセラが俺の右手を握り興奮気味に話し始めた。


「そう!その事を聞きたかったんです!あの傷はなんだったんですか⁉︎あの量はちょっと普通ではありませんでしたよ!」


物凄い剣幕で言い寄られた俺は少し仰け反ってしまった。

す、凄いな…


「すみません、取り乱してしまいました。ですが、それだけ私は貴方のことを心配しているんです」


至極真面目な顔で見つめてくるセラ。

少しドキッとした、なんて言ったら怒るだろうか。

やっぱり気になるか。

本当は退治して意識が飛ぶ時に言うつもりだった事を。


「アレか?アレはだな、今までの怪我した分丸々残ってるってだけで…」


「「は⁉︎」」


二人の声が重なる。


「細かく言うとだな、俺の身体は回復のすべが適合しないと傷が治らないツクリになってるみたいでな。幸い母親が回復の術を使えて、親だからかな…俺の特異体質に適合しててそれまでは治して貰ってたんだが」


と言うと、二人ともまた涙目に…


「だ、だから俺も気になってたんだ!初めてご飯行った時、あの時なんで俺の指を治せたんだ?」


まぁ、答えはわかってるが…また二人に泣かれるのは厄介だから話題を変えてみる。

潤んだ瞳を軽くこするとセラは。


「グスッ、それであの時治りがゆっくりだったんですね。自慢じゃありませんが私の回復の術は同じ術を使う人よりも治すのは少しだけ速い…のですが指先のほんの少しの切り傷を治すだけなのに10秒もかかりました。本来なら1秒もかからないはずなのに」


言い終えるとセラは思い出したのだろう、悔しそうにほっぺを膨らませムッとした顔をする。


「となると、だ。セラは俺の特異体質に適合してるって事になるわけだが」


「なんだ?あんまり驚かないんだな」


左側で聞いている小虎が聞いてくる。


「いや、その、なんだ。まだ少し頭がぼうっとしててだな」


本当はその日の夜に(寝れなくて)考えたらわかったんだけど。

苦し紛れの言い訳だが。


「あぁ、それでか」


どうやら小虎は納得してくれたみたいだ。


「さて、ここからが本題だ」


声のトーンを落とした俺は続けた。


「話した通り、俺の故郷はこの町ではなくここより少し行った村だって事が分かった。そこで俺はその村に行ってみたいと思うんだ」


言葉を区切り呼吸を整え。


「これはギルドからの依頼でもなんでもない、ただの私的な問題だ。だから…」


「だから?」


その次の言葉を察したのかセラが不機嫌そうに言い放つ。


「だから…そのなんだ。言ってみればこれは傷心旅行と言うか里帰りと言うか、そう言うのってよっぽどのそれこそ家族とかでないと一緒に行かないって言うか…」


歯切れ悪く言葉を繋げる。


「って言うか…何ですか?」


明らさまに不機嫌な声で聞いてくるセラ。

やだ、なにこれ怖い。


「えーと、その…だぁぁぁ!分かったよ!セラ!一緒に来い!俺の故郷を見せてやるよ!」


触らぬ神に祟りなし。

俺としては一人でその村に行こうと思ったのだが、セラの家のしきたりに[伴侶と常に共にいる]というのがあるからか、一人で行こうというのを許してはくれない。

まぁ、分かっていたことだけど。

普段怒らない人が怒ると凄い怖いって言うし、ここは連れてくのが無難だろう。

ジィィィイ…

左側から刺し殺せる程の視線を感じる。

この視線の出元は…

恐る恐る視線を向けながら聞く。


「どどどどうしたんだ小虎?そんなに俺の事を見つめてさ…何?ほ、惚れた?」


冗談交じりに聞いてみたが通用せず。


「べぇつにぃ?なぁんでぇもありませんがぁ〜?」


普段サッパリした話し方をする小虎とは思えない程ねっとりと、まとわりつく様な言葉で話してきた。

いつも男みたいな話し方をする小虎は怒ってるかどうかわからないのだが、これは間違いなく怒っている、と言うか…

怖ええええ!

何これ凄く怖いんだけど⁉︎


「ケッ!」


なんか言ってるんですけど⁉︎

いつの間にか小虎はポケットに手を入れ粗野に足を組んでいる。

余程俺とセラとで依頼でも無いのに出かけるのが嫌らしい。

困ったな。

助けを求めてセラの方をチラリと見ると。


「ふふふ」


ニコリと良い笑顔を見せられた。

それはまるで。


『イチャついているんですか?良いですねもっとやってください』


と言ってるみたいだった。


「あぁあ〜!オレもぉ?ルフトの故郷が見たいなぁ⁉︎」


「はぁ⁉︎」


いきなりおかしな事を言い出す小虎に慌てて視線を戻す。

小虎はそっぽを向いているが少し頬を赤くしている事が確認出来た。


「ああもう分かったよ!小虎!お前確か冒険者の資格持ってたよな!死ぬ覚悟はあるか⁉︎」


そう聞くと小虎は。


「何言ってるんだよ、魔物が襲って来てもルフトが守ってくれるんだろ?」


「おだてたって何にも出ないからな⁉︎」


調子の良い事を言いやがってこいつは。


「ちょっと待って下さいルフトさん」


これまで高みの見物を決め込んでいたセラが口を開いた。


「小虎さんが冒険者の資格を持っているってに驚きましたが今は置いておきましょう。問題は小虎さんが半年以上貢献をしているかです」


「って言うと?」


小虎が聞く。


「もししていないのであれば残念ですが小虎さんは私達と一緒には行けません」


「え、そうなのか⁉︎」


声を上げ驚く小虎。


「はい。馬車などのギルドが派遣している乗り物で行くのなら遠い所でも大丈夫ですが、そうで無い場合、大変危険なので上級の冒険者でも無い限り遠出は出来ない決まりになっているんです」


「嘘だろ⁉︎そんなバカな!」


「残念ですが…」


言い終え俯向くセラと衝撃のあまり頭を抱え天井を仰ぐ小虎。


「あ、その事は心配しなくて良いと思うぞ」


「「え?」」


ほぼ同時に二人が俺の方を向く。


「確か、下位の冒険者一人につき上級の冒険者二人が同伴なら遠出をしても良い。って決まりがあったはずだ」


「本当か!」


「で、ですが。私達はまだ中級の冒険者になったばかりですから…」


「それも大丈夫。俺に1つ考えがある」


二人に向け人差し指を前に出しウィンクをする。


「大丈夫ですか?」


「ああ、まず間違いなく大丈夫だ」


「嘘じゃ無いよな?」


「確証がある、とまでは言えないが少なくとも小虎が女の子らしくなるよりは確率が高い」


「うっせ!」


そんなに俺は信用されてない様で疑問に答えても二人の頭にはハテナマークを浮かんでいる。


「まぁ、俺を信用してくれ。それよりセラ」


「は、はい?」


考え込み始めようとしたセラを止める様に言葉をかけた。

聞かなければならない事があるので今セラに自分の世界に入られたら困る。


「俺はどの位したら戦える身体に戻る?」


「ええと、普通の人ならアレだけの怪我をしたら二度と戦えませんが…そうですね、ルフトさんの今の様子なら余裕を持っても一週間位だと思います」


「そうか、分かった。ならその間は安静にしておくよ」


「そうして下さい」


俺たちがそこまで言い終えると子虎が。


「よし、三人で旅に出れると決まった事だし、腹ごしらえでもするか!」

そう言っていつの間に持ったのだろうか、忘れられていたサンドウィッチ(in太いソーセージ)をセラに渡した。


「い、いえ。流石に朝からそんなにボリュームのあるものは、ちょっと…」


困った顔をしながら両手を前に出し拒否の態勢をとるセラ。


「そうか…ならダイサーならどうかな?」


小虎はしゅんとしながらもベッドの上に置きっぱにしてあったダイサーを差し出す。


「ありがとうございます。これなら大丈夫、飲めます」


「あー、イチャついてるところ悪いんだが」


「「イチャついてないぞ(ませんよ)⁉︎」」


二人は声を重ねて否定する。


「イチャついてるじゃないか」


ははは、仕返ししてやったぞ。

俺がしてやったり顔をしていると。


「あっ、もしかして仕返しですか⁉︎酷いです!」


「えぇっ⁉︎ああ言われるの嫌なのか?」


「い、いえ、今のは言葉の綾でして…」


「なんだ、やっぱりイチャついてるじゃないか」


「「してないって(ませんって)!」」


またも重ねて否定する。

どうやら俺の寝てる間に結構仲良くなったみたいだ。


「はは、分かったよ。それじゃ俺は療養のためもう一眠りするよ」


「あっ、ちょっ、待てよ!俺まだ二人に仕返ししてない!」


小虎のそんな捨て台詞を聞きながら俺は眠りについた。

嫌な予感のする旅に向けて、少しでも体の調子を整えるために。

過去にケリをつけるために。


To be next story

今回はラブコメ要素を強くしてみました。

もう少し長めに描いても良かったのですが、これより描くとするとラブコメ感が薄くなってしまうので敢えてこの長さにしました。

え?前回の後書きで決別を描くって言ったじゃないかって?

ごめんなさい。思ったよりも間を短く考えてました。

次こそは!

では、次回更新をお愉しみに!

そうそう、カピバラ番長でTwitter始めたのでよければ覗いてみて下さい。

ろくに更新してませんが(^^;;

それでは!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ