そうでした、服がありません。
主人公視点に戻ります。
あと2話くらいは主人公視点にする予定です。
お久しぶりですシャルロッテです。
「そうだ服を買わなきゃ。」
あからさまに見られるわけではないけれど
私の現代…というか日本での制服はそれなりに周囲から浮いている。
アイテムボックスにいくらかお金は入っているしそこらへんの店で服を買っていくことにした。
『宿も取らないといけませんわよ?
それに荷物らしきものも持っておいたほうが良いのではありませんか?』
「ああ…そうだよね。
トランクはとりあえずあるから服何枚か買って入れとこうか。
一応服も入ってるんだけどなぁ…
ちょっとサイズちっちゃいんだよね。」
『ならば古着屋に売れば良いではありませんか。あなたの家の服ならばそれなりの値段がつきますわ。そうですわね、5枚もあればアパートの1つや2つ、買えますわ。』
「そんなに高いの…?あの服。」
『ええ、仮にも侯爵家の令嬢の服ですもの。』
「そっかぁ…なら先に売りに行って、
アパートかなんか借りて、仕事行こうかな」
やっぱり自分が落ち着ける場所は欲しいものである。
とりあえず道の先にある古着屋にお邪魔することにした。
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少しずつ更新していきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。