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夢の続き  作者: 青山長英
初章
19/19

#18 文の化の祭りーメイドがイクー

#18です。


少しでも超絶スマイルになってくれれば幸いです。

 今日は文化祭2日目・・・と七海から聞いた空太はわき腹を抱えながら支度を始めた。真涼は七海に任せておいたので支度はすぐに終わった。


 「おーい!」

お茶といいたいところだったがこんなところで一人冗談をかましても

悲しくなるだけだと思ったのでやめておいた。


 「おーい!支度終わったかー!?」

「・・・・・・」

反応なし。

「おーい!」

「・・・・・・」

再び声をかけてみたが反応はなかった。

「何してるんだろ・・・。」

少し気になった空太はおそらくいるであろう洗面所へ向かった。


 ~テケテケテケ~


 「支度終わったかー?」

と言いながら洗面所のドアを開けた。

「ふぅ~ん・・・。」

真涼が眠たそうに七海にドライヤーをしてもらっている。

「神田くん、もうちょっと待っててくれる?」

七海はドライヤーを切った。

「分かった。台所で待ってるから終わったら声かけて。」


 ~テケテケテケ~


 台所に来たのはいいものの、特にこれといってすることがない。

「仕方ない。少し寝るか。」

 

 「ハァ~・・・。」

なぜか集中して寝れない。

 

 「はぁー!!」

「!?」

空太は驚いてハッとした。

後ろを振り返ると真涼が何かしていた。

「はぁー!!」

「お前は何してるんだ・・・。」

「半歩開いて、両手を出して、空太に元気を送ってるのよ☆」

「可愛くねぇーよ。と言いたいところだが、なかなかそれもいけるな。」

「えへへ。」

真涼は微笑んでいる。その姿がとても女の子なしくとても可愛らしい。

「神田くん、私もいるんだから2人だけでイチャイチャしないでよね!!」

「す、すまん。」


 「そ、それじゃあ気を取り直していくか。」

「イクー!!」

意味深な発言をした真涼に対して

「その言い方はやめろっ!!」

と空太はチョップした。

「ペチッ」

「何で自分で言うんだよw」

「こういう趣味なの。」

「すごく悪趣味だな(笑)」


 玄関で靴を履く。 

「イッてきまーす!!」

「だからその言い方やめろって!!」


 ~テケテケテケ~


 「わぁ~。みんな早いねー。」

七海が言った。

「俺たちが遅かっただけだよ。」

と空太は言いかけたがやめておいた。

「そういえば真涼はどこにイッちゃったの?」

「お前までその言い方するのかよ・・・。」

「え、何が?」

「何でもない。こともないけど・・・。後ろ見てみ。」

チラッ。

「い、いないよ(汗)。」

「よし、じゃあ探さないといけないな。」

嫌味っぽく空太が言う。すると

「あーごめんごめん。ウソウソ。真涼は後ろにいるからー。」

七海は顔を少し赤く染めて空太を止めた。


 真涼はヨチヨチ歩いている。

「あいつ、寝ボケてるヨネ。」

「うん、絶対!」

七海も同意してくれた。


 真涼が追いつくと再び3人は歩みを進めた。


 ~テケテケテケ~


 「いらっしゃっせっせー」

教室までの廊下を歩いていると、大きめの声で聞こえた。

何かの練習でもしているのだろうか。

「あたたたたたためますか?」

やっぱり何かの練習をしているのだろう。

普通だったらあんな声を出さないはずだ。


 「みんなワイワイやってるねー」

七海が言った。

「楽しそうで何よりよ」

真涼が上から目線で言う。

「上からものを言うには身長がちょっと足りませんね。もうちょっと大きくなってから言いましょうねー」

嫌味を言った空太に真涼は

「ズキュンッ!!!」

「え?」

「グハッとか言いなさいよ。ノリ悪いノリ野郎ね。」

真涼は得意げの顔をしている。

「それでもうまく言ったつもりですかー?(棒)」

「フンッ。」

真涼が鼻で笑った。

「何だよその笑い。」

「あれー?真涼まさか照れてるのー?(ニッコリ)」

七海も嫌味を言う。

「て、照れてなんかないもん!!」

真涼は真顔で言った。

「照れてないかー・・・。」

「よしっ!」

真涼はガッツポーズをした。

「何でガッツポーズしたの?」

七海が聞くと

「これは空太をどう攻撃しようかと考えてただけよ★」

と真涼が笑顔で答えた。

でもその笑顔はどこか引きつっている。

なんというか上手く言葉にできない。


 教室につくとゾロゾロとみんなが集まっていた。

まだメイド喫茶の準備に取り掛かる者はいない。

そして教室は暗かった。カーテンが閉まってって電気もついていない。

誰もつけなかったのだろう。それもそのはず。

今いる面々を見ても喪女やら喪男やらでクソビッチたちの姿なんてこれっぽっちもなかった。


 キンコンカンコンキンコンカンコンキンコンカンコン(棒)


 「何か今日のチャイムおかしくなかった?」

真面目な七海が気付いた。

「気のせいだと思うよ。」

空太も薄々気付いていた模様。

「違うわ。あれはあたしがわざとおかしくなるようにしたの。」

真涼が意見を言い出した。珍しいから最後まで見届けてあげよう。

「わざと何したんだよ!?いつ!?だれと!?」

「あたし一人でしたのよ。昨日。」

「昨日ってずっと一緒だったじゃないか。」

「いや、違う。空太が覚えてないだけよ。」

「じゃあそれはよしとして、何したんだよ。」

空太が改めて聞くと真涼は

「チャイムをあたしの声に変えてやったのよ!!(ニッコリ)」

超絶ニッコリして答えた。


 「だからあんな棒読みだったのか・・・じゃねぇ。何してんだよ!!」

空太が説教腰で言うと

「空太もしたいならすればいいじゃない。」

と七海が答えた。

「・・・・・・」

七海の言うことは正論過ぎて何も言い返す言葉が見つからなかった。


 その後すぐに担任が来てメイド喫茶の準備が始まった。

今日は午後からの仕事だった。

「朝のうちに行きたいところ行っとかないとな・・・。真涼はどこか行きたいとこあるのか?」

「奥の方までイキたい」

「そのほかの言い方をしてくれ。」

「アナトオス!をしてみたい!!(ニッコリ)」

「今日お前下ネタの量多くないか?」

「それは空太の勝手な想像よ。あたしは今日一回もイッてない。」

「もはやそれが下ネタだよ・・・。」

「空太、変人。」

「なんか誤解を招きそうな発言は控えましょうね!?」


 「神田くん!早くしないとほってイッちゃうよー」

七海も今日は変だ。

「はいはいはい・・・。みなさん下ネタ好きなんですね。」


 こうして文化祭2日目は下ネタ多めで進んでイクのであった(笑)



 


変な表現が多くなってますが気にしないでください。


※文中に登場する

『~テケテケテケ~』

は移動している足音だと思ってください。

特にこれといった意味はありません。

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