3 遭遇
他の人と比べて話が短いと思った人ぉ、手ェ挙げなさい。
我慢しろ
「おい!!お前!この先は立ち入り禁止だ!!」
男は門ごと突き抜けた。
「え、えぇ……」
〜5分後〜
山の中心辺りまで歩き続けた男は「ガサッ」という音を聞いてすぐにその場所へ向かうと、そこには動物ではなく、1人の女性がいた。金髪で、耳が長く、腰にナイフを携えていた。
その女性はエルフであった。
彼女は何やら木の枝を集めて小さい山にしていた。ある程度集めると少し離れて、胸に手を当てて深呼吸した。
「リ・フレア!!」
手を前に出しそう叫ぶと、何もない手から突然火の球が発生して木の枝の山に当たり、よく燃えた。
「よし!上手くなってる!!」
男は別の方向へ行こうとすると、大きな「ガサゴソ」が鳴り、すぐにその方へ向いた。さっきのエルフの場所だ。エルフは音の方向にナイフを向けて警戒している。
ゆっくりと現れたのはオオカミだった。ただのオオカミではなく普通のオオカミの3〜5倍はある。エルフは驚きながらもナイフを向け後退りしている。だがオオカミはナイフを恐れていない。
オオカミが素早く口を開け、勢いよく前へ進む。
このオオカミはどうなってしまうのか!!
オオカミの最期にご期待ください!!!