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最大の攻撃は攻撃だ。  作者: 厚さ56㎞の大脳皮質
1章 欲望を求めて
1/6

1 死後

とりあえずなんか作りたいなと思い作りました。

適当に考えて適当に書いてるのでメチャクチャです。


(暗いところにいる)

 やけに落ち着いた様子で男が何故かある椅子に何故か座っている。


………


しばらく経つと目の前に大きな閃光が走った。

 女性が現れた。

容姿は神話の女神かと言わんばかりに美しく、その背後には眩しい閃光が残った。その閃光を見ると男は目を押さえて痛そうにしている。


 「あなたは死にました。鉄の部屋に入れられ、紐を首につけられ、殺されてしまいました。あゝ可哀想に、あゝ可哀想に。」


男はイラついた。


 「あなたはまだやり残した事があるはず。なのに、あゝ可哀想に。あなたはまだやれるはず。あゝ可哀想に。あなたのために異世界を用意しました。あなたの元いた世界とは違えど、あなたはそこで活躍できるはず。さぁ、その世界であなたが使う能力を選んでください。」


 カードがどこからともなく出てきた。男は話を聞いていなかったがなんとなくはわかっているらしい。「勇者の剣」、「魔法使いの杖」、「弓使いの弓」とそれぞれ別の能力が書いてある。

 男はざっくり見ていると目が止まったものがあった。


「モンスターの怪力」


男はすぐに手に取り、女に見せた。


「あなたはこの能力が欲しいのですか?」


頷く。


「わかりました。ではその能力を与えます。」


そう女性が言った後、両手を前に出してカードを手に取った。瞬間的にカードは気化し、男の体内に入っていった。


 「さぁ、準備は整いました。あなたは?」


すぐに頷く。


「わかりました。ではあなたを異世界へ転送します。あなたが活躍し、英雄になることを祈っています。」


 男はこの後どこに飛ばされるか、どんな事があるのかわからない。

だが男は笑った。

まるで、懐かしのものを思い浮かべるように、楽しみで仕方がないように笑った。その笑いは側から見れば不気味に思われるほどに奇妙で、それでいて幸せそうだ。

不定期に作ります。

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