表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界でCamp  作者: ぽぷねこ
42/46

8-1

 ♢♢♢8-1

 また美春堂へ来ています。理由はあの日以来、女子達も絵が描きたいと言うので、画材を買いに来ました。それと、ガオーさんとエンマさんの絵を展示してもらおうと思ったからです。(ついでに俺の絵も持って来ました)

 展示室の方へ行くと、お一人様一点と言われました。残念です。とりあえず見せてくださいと言うので渡すと、おーこれはいいと、驚きの表情で見ています。(やっぱりそうですよね。俺も驚きました)

 それを見ていた店員達が集まって、皆同じく驚いています。その中になんか偉そうな人がいて「これ、みんな同じ人が描いたの」と、聞いてきた。

 俺が正直に言うと、この2点は『二水会展』に展示したらどうだと言われた。結局、俺の作品だけここで展示して、ガオーさん、エンマさん、の作品は二水会展で展示することになった。


 たくさんの画材を購入後、三国さんの所に寄ることにした。

 俺が入ろうとすると、すれ違いに中から、頭がボサボサの鳥の巣のようなヘアスタイルの男がバイオリンのケースを持って出て来た。それを見送ってから、俺は入って行った。

「ちわーす」何時もの軽い挨拶で入ると、三国さんが「おー、あのバイオリンなあ、凄く気に入ったみたいだぞ。それで、一度試しに使ってみたいと言うから貸してやった。たった今出て行ったけどすれ違わなかったか」

「あのう、頭が鳥の巣みたいな人ですか」

「そうそう、そいつ。結構バイオリン上手いんだぜ。気に入ったら言い値で買うって言ってたぞ」

「そうですか、満足していただけると嬉しいですね」ちょっとテンション上がって、普段使わないような言葉使いになってしまった。

 それから、革製品は知人の所でも売ってみたいと言われるし、テーブルと椅子もお願いされました。いいこと尽くめです。


 家に帰るとみんなして外で自転車の練習していた。見ると結構様になってきている。この調子だと直ぐにでも上達しそうだ。

 俺が近づくとみんなこちらへ来た。みんなの顔が早く見せてと言っている。

「そう慌てないでリビングで渡そう」と、言うと、自転車を片付けみんなリビングへ急いで上がって行った。

(こういうとこって、まだ、子供だよな)俺も笑みを浮かべながら、リビングの方へ急いだ。

 俺がリビングへ着くと、みんなキラキラお目々で見ている。そこへ、アイテムボックスからスケッチブック、クレヨン、色鉛筆、をみんなの前に出した。みんな興味津々で触っている。

 俺が見本でみんなの前で使い方を教えると、クレヨンと色鉛筆、それとスケッチブックをそれぞれ持って自分の部屋に置きに行った。

 帰って来た所で「来週の日曜日は発表会だぞ」と、みんなに言うと「えー」と、言いながらも表情は嬉しそうだ。

 エンマさん夫妻やシンコウ夫妻にも連絡しておかないとね。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ