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帰ってから計画していることを、ガオーさんに相談した。ガオーさんからOKもらったので、そのための人員を集めてもらった。
何の事だ?、わからない人のために説明したいと思います。
俺はアイテムボックスより車を出し、これが通れる道を作って欲しいと説明した。道は川に沿って川上へ、先にある平坦な土地までとする。仕事に携わった人は、1日あたり500円コイン2枚の賃金を出すと言った。早速明日からお願いすることにして、監督はプーさんに一任。プーさんは街までよく行くので、その為の道路を作る経験があるそうだ。それで一任した。
「パパ」ミニドリオさんの視線の先を見ると緑の髪をした人が二人立っていた。ミニドリオさんが言うのだから両親だろう。慌てて椅子から立ち上がり、軽い挨拶をして、椅子をすすめた。
「私がミニドリオの母、イルミナといいます」
「俺が父のシンコウだ。娘を助けてくれたそうでありがとう」ケンエさんが後ろにいることから、おそらく事情を聞いているのだろう。
「俺はオキタ・スイです」
挨拶が終わったところで、シロさんが、4人分のコーヒーを持ってきてくれた。皆一口飲んでから、シンコウさんが、本題に入った。
「娘を連れ帰ろうと思う」シンコウさんは娘を見ず、直接俺の目を覗き込むようにして言った。
「パパ、私帰りません。ここにいたいです」ミニドリオさんは、必死な声で訴える。
「ミニドリオさん、わがまま言うものじゃありません。ここは私たちがいていいところじゃありませんよ」イルミナさんがミニドリオさんを睨み咎める。
「だって、だって…」ミニドリオさんが涙を流し泣き出した。
ずるいです。女の涙は反則です。そうなるとこう言うしかありませんよね。
「よろしんじゃないですか。本人が居たいと言うんだから。俺は構いませんよ」
言っちゃってから、まずいかなと思ったけど、もう後の祭りです。
あれ、あれ?、あれれ?、意外にも返答がこない。二人とも沈黙している。言ってよかったのかな……。全然良くなかった!!。
シンコウさんが「それじゃ、娘と一緒になると言うことか」
?、あれ、おかしいぞ。何でそうなる。俺は慌てて「ここに居てもいいって言っただけで、その……」
すると、シンコウさん物凄い目で睨み「はあん、お前さん。俺の娘を散々もて遊んで、ぽいっと捨てるってえのか。えー、どうなんだ」今にもぶっ飛ばされそうな勢いで怒り出した。
どうしてこうなった。俺、変なこと言ったか。話が全く噛み合わないのだが……。
「はぁー」ため息しか出ません。結局、俺、二人目の嫁を取ることになったようです。あれ?3人目になるのかな。でも、クロバちゃんは嫁というより娘だよな、じゃ二人目でいいのか。
この後ミーアさんに例のごとく説教されました。
「それが反省している人の態度ですか。正座しなさい」たっぷり1時間も……。




