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プレゼント
この街は、毎年12月23日にサンタさんに欲しいものを書いて渡す文化があります。
なので、皆毎年書いてサンタさんに送っています。
今年、私はなにをサンタさんに頼もうか悩んでいました。私が欲しいもの
それは…
(あの人と会いたいなー)
それは、ただの軽い冗談。サンタさんがプレゼントすることはできない。そう思っていた。
だけど、その日きせきが起こった。
次の日、部屋の中な に大きな箱があった。
人が1人入れるぐらいの大きな箱。
(まさかねー)
開けてみると、その中には
あの人がいた。
「おはよう!」
「えっ」
(なにが起きたの?
どうしてあの人が)
私は思い出した。あのサンタさんへの手紙に書いたことがプレゼントされたこと。
私は1人じゃなくなったという嬉しさ、
それからの私の生活は大きく変わった。