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あとがき

最後までお読みいただきまして、誠に有難うございます。

作者の黒神譚です。


いやぁ、思い入れが大変深いわりに死ぬほどつらい作品となりました。

どういうことかといいますと、全く誰にも読まれなかったという事です。

最新話更新日にもかかわらず1日のPV 数が16足らずというのですから、実質的に誰の眼にもついていない作品という事です。


例え1話でも誰かに読まれて、それでリピーターがつかないというのなら我慢も出来ますが、そもそも誰の目にも止まらないというのは、作者にはどうしようもない事で大変歯がゆい思いをしました。

何をどうすればよかったのか。今、考えても分かりません。

それで、もうこれ以上は耐えられなくなり、一気に作品を書き上げ投稿しようと思い至ったのです。

丁度、そのタイミングで運良く(?)コロナに感染して、仕事を1週間休むことになったときに熱にうなされたりしながら、5日でかき上げました。


5日で6万3千文字強。

これが完遂できた理由は2つ。

一つは元々、長編にするつもりがなかったこと。

もう一つの理由は私が物語を書き始める時、基本的にエンディングから話を考え、大まかなストーリーをきちんと作ってから書くようにしていることが助けになったと思います。

つまり、物語を執筆する段になっては、物語を推敲することなく、ただ、各話に置く予定だったエピソードに従って文章を作ればよいだけにしているという点です。


物語のエンディングから話を作っているわけですから、タイトル回収の後日譚は最初からそうするつもりで物語を構成しています。その証拠に導入部はセバスティアンが読者へ語るスタイルで描かれ、最終話もセバスティアンから読者への手紙というスタイルにしてあります。だから、この物語。書くスピードは飛ばしましたが、エピソードは一切、端折っておりません。ただ、もうちょとゆっくり書きたかったなぁというのが本心です、


しかし、あまりと言えばあまりのPV数に私は耐えられなかった。

多様性の社会と言いながら、ネット小説の界隈は悪役令嬢や異世界転生でないと目にもとめてもらえない。クリエイティブな世界でそのようにオリジナリティが排除されるのはいかがなものかと憤る反面、そういう世界が存在する事もまた多様性であることを理解しています。それが読者のニーズなのだと。


ただ、物書きとしてはやはりいささかの寂しさを覚えずにはいられないのです。

この作品は書く身には大変地獄の日々でした。愛してやまないキャラクターたちに筆者の力不足を謝りたい気持ちでいっぱいです。


次はもっと人目につくようなジャンルにしようか。

そう思う次第です。

あとやっぱり毎日更新がいいですね。他人から「1000文字程度を毎日投稿するよりも1週間でいいからちゃんとした文字数を投稿した方が良い」と指摘され、それに従いましたが、最悪の悪手でした。人目につきません。


もしよろしければ、次回作でまたお会いしましょう。

ごきげんよう、さようなら。


2024年12月吉祥日

黒神譚


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