0 とりえずプロローグ
俺の名前は福田 大和だ。
そこんじょにいる普通の受験生。
そして、俺には一人の姉が居る。
福田 由良。
だが、俺達の血縁者は、全員神器を所有している。
まぁ、ざっくり話すと、祖父は、自分の基礎身体能力を一時的に伸ばすことができる。そのおかげで日本の戦争は勝ちとなった。
母は、未来予知能力だ。これは、時間や場所は関係なく、いつでも、制限は無く、未来を見ることができる。だが、未来を見ることができても、変えることはあまりできないのだとか。
祖父から下の血縁者の神器は知らない。
そして、俺と姉は、ちょっと特殊で、神器を複数所持している。
俺から行くと、一つ目は、聖槍を持っている。
これは、ロンギヌスと言われ、イエスキリストを殺したと言われている槍だ。
そして二つ目は、物、物質等を操るものだ。
もうここまで言えばわかると思うので、説明はしない。
俺のは終わりで、姉の方の説明をする。
姉の神器は、で、一つ目は、神のドラゴンの力を持ち合わせている。
その気になれば、神でも殺せるらしい。
そして二つ目は、回復の能力だ。
攻撃と来て、回復と来る。これほど厄介な敵はほとんど居ないと思う。
この能力は、その名の通り、回復ができ、場所さえあれば何処でも回復できる。
そんなチート姉弟ですが、異世界に転移しました。
なぜかって?
先ほど神様から通達が来て、異世界に二人で行ってこいと言われたので、異世界に転移してもらいました。これには家族達も納得したようで、異世界の転移に同意を示した。
ちょっと家族達!?俺達がいらないのか?!
などと思いながら、異世界に転移する準備をすぐに終わらせ、異世界に転移するのであった。