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敗者? 私はその言葉の意味を存じ上げません 作者:空海 トエル
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仲間が増えました

週三投稿目指して頑張ります

「あ。そういえば結局何も読んでない。」

図書館に侵入してから一週間後、つい存在を忘れていたが本を盗・・・借りてきているのだ。

「暇だし読むか・・・。」
決してピンクの本を読むわけではない。
神話の本を読もう。

「…なんか嘘くさい。」
本にはルイン神だかライン神だか知らないがそんな奴のことをいかにすごいかだらだら書いてあった。
ある意味狂信的というか・・・。
まあ、この世界の宗教なんて知ったこっちゃない。
よし、次~。
こうして僕は本を読み漁っていった。
えーとなになに、

『魔法とは呪文を唱えて魔力を、
魔法を発動させたい所に集めて発動させるものである。
魔法陣を描けば、呪文を唱えなくていい、しかし威力が数段落ちる。
無詠唱は限られた人しかできない。                         
この世の魔法には自然属性と非自然属性がある。                     
言葉の通り自然属性は自然現象とそれの発展系であり、
非自然属性は自然現象ではないものである。 
また、固有魔法というものがある。作った人にしか使えない魔法である。
初心者の場合、まず魔力の感覚を全身で感じるところから始まる。
全身に意識を集中すると魔力の感覚がわかる』

「お~これが魔力の感覚か。」

『〜やってみよう、自然属性 初心者編〜
次に、その魔力を腕に集めて、
「火のマナよ ここに集いて姿を現せ ファイヤ」
と唱えてください。
ここで小さく火が出ればあなたに火の適正があります。』
同じようなことが他に水、植物、土、闇、光とあった
『〜やってみよう、非自然属性 初心者編〜
手順は先ほどと同じです
「空中のマナよ われが望む物を今ここに さし出したまえ」
と唱えてください。
これで心に浮かんだ物が手元にあればあなたに非自然属性の適性があります。』

これ全部やった結果、全部できました。
チートが今ここで力を発揮した。

「ねーねー、お兄ちゃん、何してるの?」

「今、魔法が出せるか挑戦したんだよ。」

「ふーんどれどれ。」

覗き込むイリス

〜〜〜〜〜

試した結果イリスも全属性できました。

「お兄ちゃん、どこまで難しい魔法ができるか勝負しよう。」

「いいだろう、その勝負のった。まずは中級だな。」

フッフッフッ、
ラノベの知識がある僕の方が有利だとも知らずに挑んできたな、
返り討ちにしてやる。

「炎よ集いて 監獄となれ ファイヤーストーム」

すると勢いよく炎の竜巻が展開された。
ふっ、イリスは詠唱を入れたが僕は格の違いを見せてやろう。

「はっ!」

「お、お兄ちゃん・・・それ、どうやったの・・・。」

「単純にイメージ力の差だよ。どのラノベでも最終的にそんなもんだからな。」

「悔しいーーー。次は無詠唱だ!・・・はっ!」

するとそこには上級魔法、転移門ができていた。
その四角い穴の向こう側には森が写っていて、時たま風が吹いてきた。

「そんなら僕は超級魔法だ、はっ!」

空中から光が集まり、15mはありそうなドラゴンがいた。あー試してたが裏庭でよかった。明らかに部屋で呼び出していたら家が崩壊していたな

「我を呼び出したのは、そなたたちか?その歳で我、炎王龍を呼ぶとは、すばらしいな。
しかし、契約するにはそなたの力を見させてもらうぞ。」

「は?力を見せる、何それ?」

「ん、そなたは魔物を召喚獣にするために召喚術を行使したのではないか?」

「んー、この本には、契約するために試練っぽいことをするなんて書いてなかったしなー。
まあいいか。でもこここだと村や家に被害を及ぼすから空でやろう。」

「まあいいだろう。」

_______________________

「それじゃあ、僕が君を気絶させれば勝ちだね。」

「別に我に1発でも触れればでもいいのだぞ。」

「それじゃ生温いからね。じゃあ始めるよ。ふっ・・・それ!」

黒は、目にも留まらぬ速さで暗黒竜の懐に入り腹パンを決めた。
突如、糸の切れたように暗黒竜の動きは止まり、落ちていった。

「あ、やべっ!転移門」

炎王竜の落ちていく方向に転移門が現れ、その巨体を吸い込んだ。
そして、クロの上空に現れた。
クロはそれを軽々と受け取った。

「これで僕の勝ちだね。契約してくれる?」

「ん?ああ、そなたか、それはいいだろう。それでは主人さま、我に名前をつけてください。」

「んー、君の性別って何?」

「我ですか、我はもちろん女ですが。」

・・・我とか言うからてっきり男だと思っていた。

「じゃあ紅葉で。赤い葉っぱと書いて紅葉って言うんだ。
僕の前世の故郷ではものすごい綺麗だったよ。」

「そんないい名を・・・。主人さま一生大切にします。」

なんかガラッと印象が変わったな。

こうして炎王竜の紅葉が仲間になったのであった。

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