表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
インフィニティ:ワンズ  作者: ぎゅんん
1/1

調べてはいますが、この小説内の理論は正しいとは限りません。

夕暮れ時、人通りの少ない道を高校生4人が歩いている。

「フューチャーさんって知ってる?」

そのうちの一人、女の子が問いかける。

「俺は知らね。お前知ってる?」

「むこうの団地のとこに出る不審者の話だろ?」

男子二人がかばんを振り回しながら応えた。

「はぁ?不審者じゃねぇし。何か未来の事を教えてくれるんだって。ヤバくない?」

「そんな奴がいたら今頃テレビ局とか研究機関とかが殺到してるって」

「でも、未来を教えてもらってこの前の学校裏の火事から助かった人がいるって。」

「火事があったからそんな噂がたったんだよ。」

「煙のないところに火はつかないんだよ。」

「『火がないところには煙はたたない』な。」

あーだこーだ言い争っていると、ずっと黙っていた残りの女の子が口を開いた。

「フューチャーさんに、番号を教えてもらって、宝くじがあたった人、がいる……らしい…」

三人の目の色が変わる。

「マジで!?」

「いくら?いくら?」


「三億……」


「やべぇ!!!」

「それまじ!?」

三人の声が上ずる。

「ジャージを着てて、帽子を被ってる、らしい……で、全部アディダス…」

「なんでアディダス。」

「知らない…」

「ちょっとむこうの団地寄ってこうぜ。会えるかもしれねぇじゃん。」

4人は踵を返して団地の方向に歩き出す。楽しそうに三億円の使い道を議論しながら。その横をアディダスのニット帽、ジャージ、ランニングシューズの男が足早にすれ違って行った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ