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不覚:1
「っと」
夜道を歩いていると、何かに躓いて《つまづいて》転んだ。
とゆうよりも、誰かに足を引っ掛けられた感じがしたのでどこのクソガキかと説教してやろうと思ったのだが、そこにはだれもいなかった。
今、季節は冬である。
「・・・・・きっと、道が凍っていたのだな」
否、私は北に盾と矛を売る若者である。
そんなことをすれば銃刀法違反で捕まってしまうが。
うむ、孔子の言葉より『矛盾』である。
そして俺は決して幽霊と言うものを信じない。
だからこれは幽霊の仕業ではない、自分で転んだだけである。
・・・・・これを自分で言う奴は阿呆または自虐的な人間しかいない。