消えていった少女
私の作品を読んでいただき誠にありがとうございます。
しかしながら、読者の皆様の感想が十分に掴めておらず日々模索しております。
もし可能でしたら感想評価等お寄せいただけますと今後の創作の励みになります。
あたたかいご協力よろしくお願い申し上げます。
「私の名前は……」
言葉が出てこない…自分は何者なのだろうか。そういえば、あの女性が自分のことをルビアといっていた。
「ルビア」
それしか、名前の可能性のあるものがなかった。
「ルビア?変な名前ね。いいわ。私はポルタネ・ファム・レギト。ポルタネとでも呼びなさい」
少女が言った。
「ところで…あんた住むところ…私が壊したでしょ」
そうだった…光が剣の風圧のように突然…あの真っ二つになった死体は…
「アッ」
思わず声を出した。死体がない…床に広がった血もきれいになくなっている。
そういえば、やけに平然としている。あんなにパニックになったあとなのに………
こうして人を殺した人と会話をしているのに…あの感情はどこに行った…まるで吸い取られたようだ…
「気づいたわね…私の…スキルに」
スキル…その言葉ですべてが腑に落ちた。
「いずれ知ることになるわ。死体のこともなにもかも」
ポルタネは後ろを振りかえった。
「では…いつか再会したら話しましょう」
ポルタネは瞬きをするような速さで突如消えていった。
…でここからどうしたらいいのだろう。
ポルタネが去ってから1時間が経った。
しかし何者なのだあの少女は…まるで出会った瞬間感情が奪われたようだ…
ほかにも疑問がある…死んだはずの死体がしゃべったことも…消え去ったことも…
色々知りたいことはあるが外に出ると怖い魔物などがいるかもしれないからとりあえず残った家の残骸から物色していた。
「なんだ…この本は…」




