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怜生の自宅―――

怜生は、綾香との出来事を思い出していた。

自然と、タバコの本数も増える。

弟・朔良が話しかけてきた。

「おにい、起きてる?」あどけない声。

「どした?」兄の顔になる、怜生。


怜生の兄弟は、怜生、ヒナ、朔良の三人だ。


怜生は、しし座という意味。

ヒナは、三月生まれ。雛祭りの様だ。

朔良は、四月生まれだ。桜の木からだろうか。



名前を考える暇がないのか…そういうセンスか。

怜生は、ふと思う。


「おにい? ママのお友達今日来るの?」

母親は、幼い弟には『お友達』と教えていた…

「何して遊んでもらおうかな~。うーん。おにいもジェンガしよう?」

朔良は、あどけない笑顔で真剣に考えていた。

うなずくことを返事とした。怜生。


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