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第3話 野営と罠

ユリを連れたまま山岳地帯に入る

ユリはテクテクとトールの後をついてくる


女子キャラなのにトールかー もっとかわいい名前にすればよかった

とかぶつぶつ言いながら歩く ユリは三毛柄の猫人族

コミュニケーション取りたいが方法がわからない 

ちょっと疲れたので休憩 少し前に傷を負った箇所の手当てをする

今日無理したから裂けてるなーって思いながら手当キットを取り出そうとした時

「ヒール!」みるみるうちに傷が消えていく なんだこれ?

ユリを見た 青白い光がユリを包んでいる 魔法か??

身振り手振りで「こーゆーのーつか-えるーのー?」小さく頷くユリ

古傷見せてみたら 首を横に振る これは無理なんか 残念

ユリは少し考えて 「ハイネスヒール!」何も起こらなかった

トールが色白になっていた、、トールはバイブルを開いて調べた


水を浄化スキルは有る? ユリは頷いてあると言っている プリースト様だった

ユリのレベルはいくらくらいなのだろうか 鑑定! 


ユリ;猫人族 レイヨルドの娘

Lv70 人族換算L140 魔族換算L99

職業 ハイプリースト

勇者超え!即戦力やないか! 魔族換算て何?言葉の壁を克服しないとー

とりあえず魔物も出ないようなのでここで野営することにして

準備をはじめた 中身おっさんなんでちょっとドキドキしながら

自分も鑑定してみる

トール;放浪者 白石級

Lv60 人族換算L240 魔族換算L99

職業 ハンター

この世界で生まれてないからかな人族ではないって事か

何気にレベル上がってるし

ユリのレイヨルドの娘ってのが階級かなー

これで行くと魔族って弱いのかなー

というかユリのほうがレベル高いのな


女子キャラだからいいかと思ってユリを膝の上に載せてなでなでしてみる

すごくうれしそうにしていた しっぽもゆらゆらしてるし

前世の猫みたいと思った 


朝の月が上がったので移動を開始する

途中鳥のような動物に襲われたが撃退して解体する 鶏肉

保存ができないのでその場で調理しようとした時ユリが「ドライ!」

乾燥された後「フリーズ!」フリーズドライ? すごっ

バイブル開いて調べると 生活魔法だった これ自分も使えるのでは?と思った

そもそも魔法とか使えるのだろうか 矢を放つとき詠唱はしないから

こんな使い方できる魔法があるのかと最初は驚いたが 

基本として使えることになることが分かった ユリすごい

フリーズドライ状態は完全保存のようだった

フェール湖が見えてきた ネッシーはどこかなと見ていると

恐竜のような奴が居た 体長30メートル位の首長竜 大人しくしているように見えたが

周囲の木々を食べていた 魚を食うのではなくて緑を食っていた

食べられている木々は根元を残し幹から上だけがきれいに取られている

フェール湖の半分くらいの範囲を取られてしまっている

森に住むものが抵抗していたがレオンハルトはデカいので効果は無いようだった

水を浄化とか書いてたが関係ないのでは?って思った

対岸の方から近づいてみると浄化の意味が分かった 毒素を撒いていて魚が死んでいた

これではここに住むものは全滅だ 早速罠を仕掛けて鑑定してみる


レオンハルト;魔獣

Lv70 人族換算L140 魔族換算L99

ユリと同じくらいの強さ


ユリ相当強いのでは??


では早速ユリに行動してもらう

「ピュアリケーション!」「ピュアリケーション!」「ピュアリケーション!」

広いから何回かかけてもらう 

「ブレッシング!」「スピード!」こちらにバフもくれた

浄化に気づいたレオンハルトがこちらに向かってくる

鈍化させる攻撃「スロウショット!」誘引して罠におびき寄せる 

念のため、行動を封じる攻撃「パラライズショット!」

強攻撃「パワーシュート!」+体全体に攻撃「アローレイン!」+「パラライズショット!」

のコンボ技でHPを削る 単発火矢でさらに削る レオンハルト横倒れになる

「パワーシュート!」「アローレイン!」「パラライズショット!」もう1度コンボ

単発火矢で削る 反撃物理攻撃と毒攻撃を食らってHP半分持っていかれる

「キュアヒール!」「ヒール!」すかさず回復してくれる

「パワーシュート!」最後の1撃 レオンハルト沈黙した後魔石を残して消えた

魔石は湖に沈む 「フロート!」ユリが何か言ったら魔石がこちらに飛んできた

魔石でかくて持って帰れないなこれはと思ってたら ユリがアイテムボックスに収納する

なにそれ?? いいものもってはるやん と言ったらリュックを指さすユリ

これアイテムボックスだったんか! ユリはニコニコだった

何とか倒せて休憩しながら帰り支度をしていると

森の住人からお礼を言われる 森の住人は孤人族さんユリとは違って耳が少し長い

すごくお礼をされたあと村に案内される よくわからないけど森の恵みをいただく

長老のようなおじいさんがよぼよぼで出てきたとき「ハイネスヒール!」

ん? よぼよぼのおじいさんが杖を捨ててすたすた歩いていた

ユリはニコニコだった とりあえす褒めてみたが

孤人族さん達は「無いわー」みたいな顔をしてた


ミーネの町に戻り証拠の魔石をギルドに渡して換金してもらい、イルの街の件と合わせて 

トールは金鉄、ユリは高位の肩書が金鉄以上と判断された ユリ何者?

ユリをパーティーメンバーとして登録した、パーティ名は「未定」として

おいおい考えることにした


その夜は他PTからの勧誘が激しかった

ハイプリーストとかこの町には居なかったためだった

戦闘中もその他の場面でも躊躇なく支援魔法とかいたずら魔法とか使えるユリは

トールにとっても宝物になった いや上位職なんで師匠と呼んだ方がいいのかも

借り物のスキル名を修正しました250829

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