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第2話 限界突破

酒場の情報で南に行くとダンジョンがあるという

ダンジョンに入るには採掘者か冒険者の資格が必要と言う

しかもパーティー組んで行った方がいいと聞いたが

ふむふむなるほどなるほどと言って冒険者になることにする


町の中心にギルドホームなる看板を見つけて中に入る

たくさん人が居て掲示板のようなところに「依頼」と書かれたラベルが有る

よくあるクエスト的なあれかなと思いながら素通りし

受付のようなところへ行った ちょっと並んで順番を待ってると

横から自分の前に割り込まれそうになったので阻止した

わからない言葉で何か言っているがわからない なかなかのケンマク

するといきなり腰の斧のような物を手に取り向かってきた

こりゃなんか失礼をしたのかと思いながら持ってた短剣で応戦する

大振りしてきたので懐に入り首に短剣を突き立てるちょっとかすった

見た目が少女キャラなんでどう見られたのか不明だが

驚いた相手は切れた所を抑えながらまだ何か言っている

次に弓に手をかけた時、相手ははっとして後ずさった、

矢を選択して攻撃態勢を取る照準を相手に合わせて

殺るつもりで急所を狙う 装填は火矢 燃える矢が弓に装填される

ギルマスのような大男が割って入る 装填を解いて弓を背中に戻す

ギルマスのような大男はこちらの解かる言葉で話してくれた

「新入りが来たので脅かしてやろうとして割り込んだら逆襲されたのでカッとなった」

と言っているそう「かんべんして下さいよー」と伝えた

ギルマスのような大男はただの警備員だった

それから後、受付にて冒険者申請をする レベル測定でとんでもないことがわかる

ゲームの世界でのレベル55はこの世界では4倍の値に相当する 

220って事かまだ上がりそうだが、、

測定値のMAXが99までしかないため いきなり勇者越えだった

まだスキルもレベル1とかなんだが、、やはりソロプレイでコツコツやるかと決めた

今日登録なんでランクは最低の白石等級からだそうだ 依頼をこなしていくと

ランクは上がるらしい ランクはこんな感じだったが 

白石(かけだし冒険者)L1~5

鉄石(町の周りの薬草採取クラス)L6~20

青石(町の周りの害獣退治クラス)L21~35

銅鉄(町以外の依頼も受けられる)L36~50

銀鉄(ダンジョンに行ける)L51~80

金鉄(国の依頼が受けられる)L81~98

碧鉄(勇者クラス)L99

特級依頼を受ければランクは一気に上がるが金鉄までになるそう

これからダンジョンに向かいたいと言ってたので特級受けますか?と

聞いてきたので「お願いします!」と答えた


特級の依頼内容は以下だった

「フェール湖に住み着いた害獣 レオンハルトを倒せ!」

人みたいな名前だが害獣なのか、、

詳細(攻略法)も書いてある

・プリーストで湖の浄化をし レオンハルトをおびき出す

・罠をしかけて誘引し力を合わせて退治せよ


湖を浄化、誘引、みんなで倒す?


ネス湖のネッシーかこいつは、とりあえずフェール湖に行ってみるか

どこにあるんかなーフェール湖 ギルドホームにある地図を確認する

あれ、この町なんて名前だっけ? 確認する、、

この町の名は「ミーネ」最東端の町だった、フェール湖はー 

この町から北に1日位、山岳地帯を抜けた先に位置していた


どんな害獣かわからないのでポーション多めに買っていくことにした

「転移ゲートとか無いのかなー?」受付さんに聞いたが

「何ですかそれ?」って逆に聞かれたのであきらめた

翌朝、出立した 

街道は往来も多くていろんな人が行き来していた

行商人の馬車や旅人風、冒険者風、獣人族、馬車を引いたエルフ族

ミーネの町は交易の中心なんだろうかと思いながら先を急いだ

山岳地帯に入る手前に小さな村があった 

看板には「ようこそイルへ」と書かれていた イル村か

人が多く住んでる気配は無かった、往来の人も居ないことに気づく

通り過ぎようとした時 何かに気づいた 蟲? ムカデのような大きな蟲

害獣か? 向かってきたので応戦する 血のような液体をぶちまけて果てる

家の中を見たらさっきのがうじゃうじゃ居る 範囲攻撃で全部殺る

この範囲攻撃は建物を貫通して目標物だけを攻撃できる魔法の矢

なので建物は壊れない、とても便利な攻撃スキル

魔獣だったようでやられたやつから魔石を残して消えていく

家の中に回収に入る そこには住人であろう人の骨が残っていた

こいつらにやられたのか、もう少し早く来れば助けられたのかも

ちょっと後悔してしまう ほかの家も見て回るがさっきの蟲は居ない

全部見て回って虫が居ない事を確認し、入り口の看板の所へ行き

蟲の絵を書いて討伐した数と「討伐完了白石のトール」と書き足す

ギルドホームで教えられたまま行動する

遺体がある住人を1か所に集めて弔った そうこうしてると

地下から物音がするので調べに行くと 猫耳の女の子が居た

匿われていたのだろうか蟲はここを目指していたのかもしれなかった

助けられて良かったと思った 言葉はわからないが何か言っている

とりあえずこちらの言葉で説明した 女に子は「ユリ」と名乗った

ユリには地図を書いて手紙を持たせた 

この向こうにミーネの町があるのでそこを目指すように促すが

行こうとしない 仕方ないので先に行こうと踏み出したら

こちらに着いてきた 連れて行くしかないのだろうかと空を見上げた

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