表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/47

第18話:空中都市ザグラド

空中都市「ザグラド」は、浮遊石と魔動機関によって維持された巨大都市。

地上を軽蔑し、合理性を最上とする社会。住民は皆、星の存在すら「迷信」としていた。


皇帝グランツは、理知的な男だった。

「星の鍵? 君たちが探しているのは、我が帝国の最深部――“忘却の区画”に眠っているものかもしれんな」


だが彼は明かす。

「問題は、その区画は誰も入れないことだ。扉を開くには、古代巫女の“記憶コード”が必要だ」


レオンたちは、一度追い返されるも、かつて星の巫女だったセファの残した記憶を思い出す。


「忘却の区画を開け、星の喉元に触れる者よ――“灰の因子”を持つ者だけが扉を開ける」


リュミエールがレオンを見た。

「……行けるのは、あなただけ」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ