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そして量子創薬の話しへ
読んでいただきありがとうございます。
「しかし自分には……」
ここで再び宗教関係者がやってきて、八木洋一の悩みを聞くのである。
それによると八木は情報機関の話しで量子暗号の話しをやるよりか、家族で病気を持つ人のために、量子コンピューターの力を使いたいと考えていたようである。
「つまり君は、量子創薬の方に行きたいというのかね?」
「つまるところハイであります」
すると宗教関係者の人はならばその道を行けばいいと説明してくれたのであった。
そして八木洋一はその道へと進むのである。
これにてこのタイトルは終了します。