表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/7

6.みふの行方は…

一ヶ月も放置してました!

すみません!!

いつの間にか評価上がってました…!

皆様、ご協力ありがとうございます!

そろそろ学校も終盤なので、毎日更新出来るように頑張りますね!

「んー!美味しかったぁ…やっぱお金があるっていいなぁ…」


「…」


「…みふ?」


「私…何も…何も…」


ガタンっ!!


そう叫んで席をたったみふの目は…紅く、光っていた。


◆◆◆


「…みふっ…なんで…離れ離れに…もう離れないって…約束、したのに…っ」


泣きながら呟いて。

どうしようかなって。


「そ…だ…テイム…した…から」


「【ミフ・シィア・ピューリ】召喚!」


頭の中に響く、不快な機械音。


『対象の召喚は出来ません。非常事態が起きている場合があります…』


「なん…でっ」


「また…離れ離れになるの?」


もし絶望スキルがまだあったら。

きっと今解放されて…とてつもない力を得たと思う。

それぐらいの絶望感にひたっているんだ。


「お願い…お願いだよ…みふ…」


◆◆◆

みふside


「や…めっ…」


抵抗しながらも。

私の力じゃまだまだこの人には敵わなくて。

彼は魔人…ゴルゴ。

魔王の使いらしい。


魔王様の復活に向け、少しずつ人間界を混沌へ導く…。

そんな作戦を私達に邪魔され、何かの力を使い、パワーアップ。

私を操る事に成功した、という訳。


(油断しすぎた…いくら強くても敵わない人は居るんだ…気を付けないと)


「せめて、お姉ちゃんに…」


「そこまでして姉ちゃん…まふ、だったか?アイツに会いたいのか…」


「なら、合わせてやるよ。あいつも捕まえてやる」


「おねぇちゃ…」


私の意思は…そこで途絶えた。


◆◆◆


「ん?なんか気配が…そうだ、こういう時に…【万能蝙蝠】」


蝙蝠が作成され、周りの探索に行く。

敵意の反応があった。


「…【蝙蝠化】」


万能蝙蝠で創り出した蝙蝠に紛れ、逃げ始める。


「……?!………(万能蝙蝠、分身も作れるの?!すごい有能…)」


一応分身を置いて、周りで観察する。

すると敵意反応が近ずきてくる。


「みふちゃん、よかったな。お前の姉ちゃん、すぐ捕まったぞ」


「……、…!(蝙蝠x、いけ!)


「…!(分かりました、マフ様!」


Xはそいつの服の中に入る。


「んじゃ…転移」


「…!……………………、……………。………?(【念話】!X、よくやった!今そっち転移するけど大丈夫かな?)


「…。……。……。…………!(マフ様。こちらは少し荒れています。今転移するのは難しいかと。お役に立てて嬉しいです!)


「…、…。………………………。(X、ありがと。落ち着いたら連絡して。)


「……!(分かりました!)


「X以外の蝙蝠収納!蝙蝠化解除!」


「【星操作】んっ!!」


星を引き寄せて上に乗り、寝る。


「おやすみ、みふ。待ってて、迎えに行くから…」


上空にあがり、建物が点に見えるぐらいまでで泊まる。


そして私は、目を瞑る。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ