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イソジンと恋愛

箱の中の君

作者: イソジン

特になし

今日は何日だろう。今は何時だろう。


朝も夜もないこの世界にはそんな概念はもうないのかもしれない


明確に言うと朝と夜がない訳では無い。しかし明るいまま寝ることも無い世界は夜だって言えるのだろうか


ただわかっているのはここに自分がいること、自分がいなくても世界が進んで行くことだ。


箱の中から出てくることの無いあなたは、どういう風に世界を見ているだろう。羨ましいか?出てみたいのか?


皮肉なことに私はそちらに行きたいんだ。そしたら、私があなたを愛しているようにあなたは私を愛してくれるかな。




得はなし

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