表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オールキル !  作者: にるなーふ
5/20

参戦

このゲーム、名前は


ワンオブハンドレッド。


最近流行りのネットゲームだ。このゲームは現実の武器しか出てこないが、魔法などが使える異世界ものと双璧をなすほどの人気があるらしい。


題名の通り仕組みは100人が限られた範囲で戦い最後の一人になるまで生き残るというルールだ。死んでも何回でも生き返り、次のゲームに参加できる。。チーム戦も出来るが初心者の俺にはまだ仲間もいるはずもなく。。。


とりあえず操作方法と経験を積まないとな・・・。


こういうのは実戦に限る。俺はいきなり街のギルドの建物に入りゲームに参加することにした。


本当に沢山の人がいるな、現実よりもよほど華やかだ、服も格好もゲームなら自由自在。皆匿名のプレーヤーだからきっとしがない俺のようなサラリーマンもいることだろう。


それにしても見た目が様々だ、着ぐるみの奴もいれば、裸の野郎もいる。美しいお姉様も子供も、ただ皆んなイカツイ武器を抱えている笑


おれが一番貧乏で惨めに見える。初心者丸出しだ。恥ずかしい。


ギルドの受付のが、中心の円形になったカウンターに些か刺激的なお召し物のおねーさまで・・・視線のやり場に困る。キャバクラとかきっとこんな風なのか?うぉっほん。


戦いへの参加を要請した。


次のバトルがそろそろはじまるからそれに参加したらと勧められるがままに中空に浮いた参戦ボタンを押した。


その瞬間、金属が叩きつけられる音、参戦が承認されたようだ。


「あなた初心者?」

「は、はい!」

「そう、頑張ってね。」


うぉー色っぽいし可愛い!


至近距離でおねーさまの体を凝視してしまった。


おねーさまははじめての俺に触りだけルール説明してくれた。現実でもこんな綺麗な人に優しくされた事ないぞ。


初めてだが何故だか凄くやる気になった・・・。


画面にカウントダウンが現れてブザーが鳴り響いた。。。


戦が、始まるーーーーー

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ