武装
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「アンタほぼ丸腰の初期装備じゃない、あいつらの死体から装備ひっぺがしなさい。防弾チョッキとか武器とか色々ね。」
この天使は悪魔なのか?
平然とこんなことを言ってのけるそのメンタル、そこに痺れる憧れるわけないだろ。
取り敢えず・・・うっ、ゲームとは言え、仏さんを触るのは・・・。
南無、アーメン、はらいたまえきよめたまえ
これはゲームこれはゲームこれはゲーム
自己催眠をかけながら装備をひっぺがした
ん!?これすごい装備だ、防弾チョッキは軍用と表示が出ている、耐久力表示もゲージが沢山ある。武器は・・・機関銃の大きいの?AKMって書いてある。これって,
あ〜ごめん、その日、俺テロだわ。
の人たちがよく使ってる奴だ。
死体から奪った装備一式着てアスカに見せてみた。
物騒なファッションショーの開催だ。
「ーーー最っ悪」
「へ?」
「武器が最悪よ、その武器はクソ!もう一つの方にしなさい、アフロがあなたに向けてたやつ!」
「は、はい!今すぐ!!!!」
「AKMはエイムがガバガバ威力はあるけど当たらなければどうということもない!つまり・・・当たらない!特に初心者には無理!」
突然に激怒する銀髪天使(悪魔)をみて怯えながら武器を変えた、今度はM416と書いてある、どうやらAKMとは弾も違うようだ。少し小ぶりというか繊細な作りだ。
彼女の背中にある銃と同じ銃だった。
「はい、良くできました、準備完了よ!出発進行!!!!前を歩きなさい!」
「(涙)」