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オールキル !  作者: にるなーふ
12/20

運命

銀色の肩くらいの細い髪が、




森の深緑と木漏れ日に、





サラサラと煌めく。





短いけれど細くて美しい髪。




目鼻立ちもはっきりしていて、意志の強い瞳をしていた。




まるで白磁の様な肌が病的に美しい。



華奢で繊細な容姿とは対照的に、グレーの特徴的な迷彩柄のパンツと防弾チョッキ、銃はさっき言っていたkarともう一つ、機関銃のようなものを背負っていて、装備は戦闘的だった。




完全装備の天使だ・・・。




残酷な天使だーーーー。





俺は余りの美しさと衝撃で見とれていた。


少女が口を開いた。


「じっと見てないでなんか話しなさいよ!」


俺は乾いた口と喉に唾を飲み込もうとしてむせた、、、


グッ、ゲホッゲホッ、カハッ!


「いい加減にしないとアンタも撃つわよw」


俺は焦って話した、


「あ、ありがとう」


「アンタ仲間にどうして撃たれようとしてたの?」


不思議そうな表情で、ぶっちゃけ、可愛い。


「実は・・・仲間じゃないんだ、俺が勝手にそう思ってただけみたいで」


「何それ?w意味わかんない。私を殴ってあいつらを助けたじゃない。」


「そそそそそれは咄嗟のことであんまり意味がないことなんだよ、偶然そうなっただけというか・・・」


「ふーん、ま、いいわ。それにしてもアンタ!さっきワタシの胸、揉んだでしょー!w・・・どうやってお返ししてやろうかしら・・・」


彼女の顔が紅潮している。


「(そう言えば…)ご、ご勘弁を!」


俺は偶然起こったあの時の柔らかい感触を思い出しながら謝った。これご褒美だろ。


「思いついた!!アンタは囮になりなさい、さもなくば今ここで銃殺よ!」



やはり残酷な天使だ・・・。



「は、はあ…。


(従うしかない)畏まりました・・・」


「自己紹介がまだだったわね、私の名前はアスカ、飛ぶ鳥と書いてアスカよ」


「お、俺はヤマト。」


「はぁ?まるで日本史じゃないwウケるw」


そんなこんなで彼女とパーティ?(奴隷)を組むことになった。


残り、30人

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