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さらなる追い打ち

この先生さっき会ったような…

「君が部長に勝った生徒か、これからよろしくっ!」

「はぁ…」


この先生さっきこの審査について教えてくれた先生であり、僕のクラスの担任である。

「よし翔、明日からの日程なのだが…」

(なんだ?日程?どうでもいいが朝早いのはやめてくれ、朝は弱いんだ…)

などと内心で思っていた。


しかしここでフラグというものが立ってしまった・・・

「明日からは朝7:30集合で、放課後は18:30まで部活を行い、19:00に解散だ」

「んなっ!?7:30集合だと…」

いつもは8:10までに登校すれば遅刻にはならないから結構ギリギリに来ているが、

登校時間を一分縮めるのにも大変苦労するのに、それを40分も縮めなければならないのか!?

と思ったが、その思いも届かず部長は次の話へ進んだ。

「注意事項や部内のルールなどは明日の朝に話す。遅刻するんじゃないぞ?」

などとほざきやがった。


無理だろ・・・

その後もいろいろと部活について話されたが、あまり重要なことではなかったので聞き流した。


「よし!以上だな、じゃぁ翔を借りてくぞ~」

そう言われ僕は先生に引きずられていった。

もう反抗する気力もない・・・


「ただいま~」

「おかえり~」

やっと家に帰れた…、もう7:30じゃないか。


「今日夜ご飯いらないや~」

一応母にはそういうが、

「知ってる~だから翔の分は作ってないよ~」

と返ってきた。どこでその情報を知ったんだ?と毎度思うがそれどころではない。


そう、早くしないと…

「早くしないとイベントが終わっちまう!!!」


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