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異常な観察力

「そろそろ反撃と行きますか。」

その時、パァーンパァーンと、二発連続で撃ってきた。

しかし翔は「読めた。」とだけ言ってナイフを四本投げた。


その後は何もしなかった。

弾は肩と脇腹を撃たれHPは残り36/100となっていた。

対して部長は投げられたナイフを全て当てられHPはクリティカルヒットをし、

0/100となった。


翔のステータスは、AGIとVIT、DEXにSTRを均一に振り、CRIに物凄いポイントを振っている。

それは置いといて、まだ2-1で部長が勝っている。

部長はリスポーンした。その直後最初と同じように、今度は部長の首を切り、

クリティカル判定で倒された。


「くそっ!リスキルか!」

リスキルはリスポーンした直後に殺される非常に質の悪いプレイ法である。


「しかし何故リスポーン地点が読まれたのだ?リスポーン地点はランダムなはずじゃ…」

言葉が繋がらなかった。


何故なら頭めがけて撃たれたからだ。

幸いすぐに気づき躱せたが、多分次は躱せない。

だから次の一手で必ず仕留める。

両者ともそう思った。

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