異世界アイドル
初投稿です!異世界行く前だけで約用紙5枚分使いました!
長いのとつまらないのが取り柄です。
俺の名前は和田和樹。18歳、愛知県西尾市出身。高校三年生で身長は186㎝体重は74㎏の筋肉質。元々柔道をやっており、黒帯レベルの強さがある。握力75.3㎏。全国や大会は出場したことない。休日に大会出るとかとんでもない。日曜ぐらい休ませろと言いたい。
ただそんな俺が休日に学校に来た。用事は特に無いが、対して可愛くもない生徒会長の呼び出しだった。
会長の名前は岸田幸という名前で学年一頭良い意外と男子にはモテている男の娘で学園長の孫。正直こんなんが生徒会長やってる学校とか終わってんなと思う。
ノックをして部屋に入る。すると会長がいた。
「今日は休日にも関わらず君を呼んですまなかった。無理矢理お父さんに学校を開けてもらうように頼んだ。だから今君と僕以外学校には誰もいない。。。」と岸田が笑みを浮かべながら言う。
「んで、今日は何の為に俺を呼んだんです?」と問うと、岸田は俺に一通の手紙を渡した。そして少し怖い顔でこう言ってきた。
「いいかい?この手紙は絶対に他の人に見られてはいけないよ。もちろん手紙の形すら見られてはならない。手紙を誰かに話すことすら禁止。見つかったら効果が無くなっちゃうからね。。。」
「どういう事です...?効果? どっかの国から俺宛に届いたんですか?」
俺は問うと、岸田はニッコリしながらこう言った。
「この手紙を夜、月が出るまで絶対に開けてはならないよ。月が出たら手紙を読んで月を見上げるんだ。これは必ず実行するんだ。いいね?」
正直頭の中が困惑していて、何を言ってるのかわからなかった。だが生徒会長は本気の目をしていたため、俺はやることを決意した。
そして夜、俺は手紙を開けて読んでみた。すると、とても綺麗な字だが読めなかった。
「なんだこれ...読めん...どこの国の言語やねん...」
思わず関西弁が出てしまったくらいのレベル、一通り目を通した為、月を見上げる。するとこちらの方に真っ直ぐ向かってくる少女が居た。物凄いキラキラしており、魔法少女かと思った。
俺はそいつがこっちに向かってくるのが分かった。猛スピードだったためか少女が通り越しても行ったが何とか俺の方に着いた。少女はこう言った。
「あの手紙。。読んでたくれたんですか!?」
「え..まあ..字は読めなかったけど」
どうやら日本語が話せるみたいだ。少しばかりホッとした。そして少女は俺に向かってこう言ってきた
「よかった~。で、あなたが私のマイマスターですか?」
「へ?」
「あっ、紹介遅れてすみません!私、ラミエル・ジアンと言います。そしてこの猫はチャオと言います!」
唐突に現れた女の子、髪はサラサラでピンク色、身長は140~150㎝の間だろうか。10代前半ぐらいの女の子か
「ああ、俺も悪かった 俺の名前は...」
「えーっと、和田和樹様でしたよね..?」
「そうそう。って、え?」
なぜこの子が俺の名前を知っているんだ。俺はこの子に会ったことでもあるのだろうか。
「実は手紙を送ったの、私だったんです。」とラミエルがもじもじしながら言う。
「そうだったのか。で、俺に要件は?」
「はい、和樹様にお願いがありまして...どうか!私のマスターになってください!」
頬を赤らめて俺に言ってきた。
「それはどうして?ってかマスター?どういう事?」
「ああえーとですね。私、あちらの異世界の方でアイドルと冒険をしているんです。だからもしよろしければ、その...マスターとして私の剣士様になっていただきたいのです!」
「ほうほう、ってもそこまで実力無いし多分怪物とか倒せないと思うんですけど」
「大丈夫です!向こうの世界に行った場合願い事がひとつだけなんでも叶うんです~!」
満面の笑みで俺の顔を見てきた。正直俺は女の子の笑顔にとても弱いだから即決で。
「よし、じゃあ行こう。」
「はい!では、行きましょう!では目を瞑ってください!」
―――――――――これから、俺の冒険が始まろうとしている。
出来る限り早めの投稿をしていきます。
よろしくお願いします。