今日から
どうも初めての投稿となります。まだまだつたないぶんしょうですが温かい目で見ていただけると嬉しいです。
「ただいまー」
誰もいない部屋に言う、返事なんて帰ってくるわけないのに。
はぁだめだな俺は何をやってもダメダメで高校生活にも慣れてきたはずなのにいまだにクラスメイトの名前すら間違える。
俺の名前は浅生田 育二今年から虹ノ橋高校一年生の一人暮らしだ。小中と近くの学校に通っていのだが高望みしすぎて結果受験で落ちて少し遠いほうの高校に入学した。なので一人暮らしだ。一人暮らしが始まって2か月ほどたったがこの生活にはまだ慣れない。趣味はゲーム、アニメ鑑賞特に世間一般で深夜アニメなどと言われる類のものをこの上なく好んでいる。見ての通りとてつもなく陰キャである。だが別に友達がいないなんてことはない…はずだ。
しかしおれはとある欠陥を抱えていた。それは、いたって平凡すぎるのだ。少し名前が珍しいくらいでほかには何もない。先ほど言った通り俺はアニメ好きだ、もちろん学園ものだって見る。そんな中で主人公になるやつは何か二つや一つ特殊な能力や幼馴染、顔がかっこいいなど個性を持っている。そんな中どうだろうおれはイケメンか?いいや、まったくもってそんなことはないかといってスポーツや勉強ができるかと聞かれたらそんなことはない。ただアニメとゲームが好きな高校生である。そんな俺は考えた、こんな平凡には今日でサヨナラしよう、今日から学園ものみたいなことをいっぱいするんだと。
「さて、何か始めるといっても何から始めようか」
何だろう部活とかかなぁでも別にこれといって何かできるわけでもない。うーん…
「そうだ!俺が新しく作ればいいんだ!モブキャラはもうおしまいだ!やっぱりここは王道のゲーム部とかそっち系のになるのかなぁいやいやでもなにか奇抜な奴も捨てがたいなぁどうしようか」
と、考えているうちに夜は明けて早朝五時
「あれ?もうこんな時間か?まだなにするかきまってねぇよ」
やっぱりここはこれにするか!
学校にて
「せーみゃー俺部活設立するわ~」
「育二君わかってるの?この学校じゃ部活の設立は部員が5名以上そして顧問の先生を見つけることが最低条件よ?そもそも何の部活にするの?」
せーみゃとは俺のクラスの担任清宮 筒理通称せーみゃ
胸は膨よかとはいいがたいが男子にも女子にも人気のあるいい先生だ。しかもオタク文化にまで精通している。女神ですねわかります。
「部活の内容は二次元ですね」
せーみゃは少し驚いた顔をしてから
「具体的に説明してもらえる?そしたら顧問の問題だけならかいけつするかもよ?」
とにやりとわらいながら言った
はじめての作品ですので、とても読みづらかったりするとおもいますが、大目に見ていただけると嬉しいです。意見や感想などありましたらぜひいっていただけるとうれしいです。