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my spring tree

「小鳥遊乙葉です!よろしくお願いします!」


 シェアハウス、cloverにやってきたひとりの女の子。



 そよかちゃんは乙葉ちゃんの才能を見抜いたようで、洋服店Raffineを経営する私に


「乙葉ちゃんを、Raffineの店員としてどうでしょうか?」


そんなことを言ってきた。

人手も足りていなかったから、とても良いアイデアとは思ったけれど…乙葉ちゃんには、本当に素晴らしい才能があった。


「そよかちゃん」


「はい!」


「乙葉ちゃんを、よろしくね」


「もちろんです!」


きっと、素晴らしい才能を開花させてあげる。

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