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夢の中の  作者: 奈魅 優利
1/1

私は愛されています

更新遅め。


少しずつ描いていって、少しずつふやしていく。


拙いですが、宜しくお願いします。

 ーー今日も1日が過ぎていく。



 当たり前のように、風が横から髪の毛を撫でていくように。

 私の時間は、その風に乗るようにして流れていく。





 今日は学校が休みで



 そして



 私の誕生日。



 私は16年前のこの日、パパとママに愛されて、この世に生を受けた。



 パパは運命だって言う。私を産むためにママと出会ったんだと。



 ママは



 またそんな冗談を言って



 とパパがその話をする度に言っているけど





 そう言うママはとても幸せそうな顔をしているんだ。



 そんな二人を見ると、私まで幸せで嬉しい気持ちになって





 じゃあ私がちゃんと二人を繋いであげないとね





 って



 ママみたいに冗談まじりで、多分幸せそうな顔をして言うんだ。





 毎年家族の誕生日はしっかり祝うって言うのが私の家のルールみたいなもので



 今日もその為の買い物をママとしに行く。



 ママが朝少し用事があったみたいで、いつものデパートで待ち合わせ。



「きっと今日もパパは、私を産むためにママと出会ったんだって言うんだろうな。」



 毎年誕生日には、パパが決まって溢れるように言うそのセリフは、聞き飽きたけど、だけど、愛されてるんだなぁって実感するから





 だから





 今日もそのセリフを聞くのを一番の楽しみにしてる。









 デパート前の信号が青で点滅してる。携帯を見ると待ち合わせの時間2分前。



 やばい間に合わない。



 そう思って駆け出そうと前を向くと



 信号が赤に変わったところだった。

気に入ってくださると嬉しく思います。辛口批評はありがたくお受け致しますが、誹謗中傷はお断りさせていただきます。


初めての小説投稿。少しずつでも上達して行きたいです。

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