表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
72/187

疑心暗鬼の嵐の中で人は新たに生まれる

何かしていても反応がないのは

本当に動き出すほど何かをしていないから


この潜在期間の苦しさに人は疑心暗鬼になってしまい

やられてしまう


どうにもならないほどに

そこでは自分しか頼りにならない


どうにもならないほどに

そこでは何かを見つめ続けないとならない


そしてどうにもならないほどに

そこでは孤独を感じる


寂しさなどに転嫁しようものなら

目的地はどこか遠くへ


寂しさというのはなんとかできるもので

孤独とは違った代物


人は孤独の中で何か新しいものを得ていくのだろう


どうしようもないほどに

それは仕方ない真実


どうしようもないほどに

逃れられない事実


そんなこと言われなくてもわかっているよ

そんなことをいう暇があったら


どうしようもない

孤独の中で何かをつかんでくれよ


そして僕らに何かを与えておくれ


それができないなら

僕らにかかわらないで

寂しさを紛らわしてせめて

少しでも何か心があるなら


どうしようもない孤独と闘っている先駆者たちを

応援でもしておくれ


邪魔にならない程度に


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ