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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
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階層世界の中で漂っていてもどうなる イン

人は生まれてこの方何か物事をいつの間にか

考えることを忘れてしまい


その場しのぎのそして現存する何かに

自分をすりよせていきていきてしまうものだ


そんなことは誰もが知っているし

どうにもならないこと


それが我々が属している階層社会だ


積み重なる階層の中に埋もれて我々は

いつは身動きとれなくなっていることすら

わからなくなって


階層世界のルールにがんじがらめ


そんなルール本当は存在しない幻想なのに


けれど心をすまして見つめれば

文明という中に人が作った不自由な

階層社会はみえてくるものだ


それをどうにかして壊そうとしても

階層は次なる階層を生み出す


階層社会に対抗しようとしても

階層は次なる階層を生み出す


階層社会に異議を唱えても

階層は次なる階層を生み出す


さらばどうすればいいのだろうか

いやそもそも階層社会は本当に存在しているのか

存在するなら人は常に階層に分けられた何かになっていて

不自由と困難の中で抜け出せないわなのような場所で


苦しみながらもがいていくしかないのか


一体階層とは何なのだろうか

僕らにとって何の価値があって

何のために存在しているのか

階層の意味をしればもしかしたら

その社会から脱出するもしくは克服できる道が

あるのかもしれない

そう思ったとき何か光を感じた





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