表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
60/187

解釈という枠の中に我々は生きている

そもそもなんで妄想が問題になるのかというと


現実とそぐわない要素があって

それを絶対真実として行動することによっておこる

社会的な迷惑状態


迷惑にならなければそれは妄想とはならず

単なる奇妙な行動でしかないし

はたまたそれは個性と尊ばれることもあるだろう



妄想とは行動的なものだから厄介なんだろう


たとえばマスコミの一方的な価値観は

一種の妄想となるケースもあり


それは集団をある種の考えに誘導すらする

空恐ろしいものになることさえある


これらは気を付けないとおこることだし

またよくよく注意しておかないと知らない間に

そのワクの中に入っている井の中の蛙になり兼ねない


井の中の蛙を批判しながら実は自分もある種の妄想の

価値観の中の蛙になっているという

最悪な事態になっていたりしかねない


本質を見抜くというのは難しい作業であるのは確か

それは解釈は解釈としてその先にあるものを見つけ出すことではある


そして解釈の出発点さえ見ていこうとするものであって


提示された解釈の中に何かをみつけだそうとするなら

それは解釈の範囲でしかないので

本質をみることはできやしない


結構それを理解していないで私たちは行動していたり

またそういう情報に知らずに踊らされてしまっていたりもする


妄想から解放されるということは

解釈のただなかから抜け出すということを意味する


それもすべての解釈という解釈の何もかもだ


いや本当の意味では不可能なことかもしれない


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ