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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
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イメージに振り回されて

人のイメージに乗りながら

人のイメージの上でけなす


人のイメージの上に立ち

人のイメージの上で踊る


いつになってもそんなことばかり

確かにそれが人間かもしれない


だけどいつかしっかりとしたところにたっていたいよ

何よりもまして世界は見えなくなるばかりだから


それに自分の心に問わず

あふれる世界に身を任せているからさ


だけど僕はその中にいることにすら

気づかないでいる


だから僕は自分自身本当にわからないでいる


それは当たり前のこと

だって誰も自分のことを知らない


そんな世界の満ち溢れた

イメージの中にひたっているからさ


イメージなんか捨ててしまえ

言葉なんかに流されるな


ニュースやテレビが何を教えても

くれないことは誰もが知っている


わかった言葉語るそんな不自然な人の

話なんか聞いているなら


することはそこにあるはず


だからいつかはたどりつける

自分自身というものに


誰もついてきてくれなくても

そこには自分があるはずだし


今よりも高く遠く飛ぼうとするなら

今そこにあるもの


かなぐりすてて飛び出さなければ

何も見ることはできないさ


だけど忘れてもいけないこの世界には

イメージと人がいることを

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