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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
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すべては行くべき場所に戻るもの

目先の波がいくら大きくても

その流れはいつかは

主流にしたがわざるおえない


私たちの生活のどこかには

必ず困難や試練のようなものはある


それがないという人は

ただそれに果敢に立ち向かっているだけで

心の強い人なだけかもしれない


その目先に見える表面的な現実としての

小さな波、大きな波

どんなものであったとしても


私たちはそれに惑わされてしまうものだ


いや波から目を避けようと

盲目になっているのが現実なのかもしれない


波に立ち向かうことは大変なことだし

そもそもその波の原因をなくす努力など

もってのほかだから


何にもみえないこの世界の中で

見えない現実があることに挑戦しながら

日々過ぎ去っていくだけ


それを眺めているだけかもしれない


しかし波はどこからかきたのか

その先は必ずあるのだし


波が行くべき先も必ずある


その主流がどこにあって

どうやっていくべきなのかということに

本来はピントを合わせていかないとならないのだろう


だから目先の波がいくら大変でも

主流を間違わなければ問題ない



逆境のときこそ本当に目指すべきところに

いっているのかということを確認し


そこで正しい道にいけるように歩むべきものだろう

ときなのだ。

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