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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
46/187

なぜかボクらは斜めな思いにとらわれるよ

------

きっと本来あるべきものに人は

もどらないといけない

しかし何かあったときにしか

人はそれをしようとしない

------


というような正論の言葉などに対して


人は使い古された言葉のように

何か斜めな思いを持ってしまう


ボクはそう思う心が

人を鈍くさせると

そう信じるよ


だから何があっても

ただ希望的に思える人


それが一番

すばらしいんだろうねと思う


まどろみの中にいたとき

どこからかそんな感じの声が

そして誰かがつぶやいたような気がした

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