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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
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僕らはいつの間にか箱舟にのって同じ道をたどっているのに気がつかない

僕たちはすでにしっている

行くべき道を

ただたどっているだけなのかもしれない


何も考えずにその道を

いっているのが

僕たちの人生なのかもしれない


人それぞれになそうとすること

趣味趣向は違い


やっていることは違っていても


ゆこうとしている道は同じようにみえる


果てしなく遠い国にいる人でも

すぐそこにいる家族でも


その道はかわらない


はるか昔の人でも

今隣にいる人でも


その道はかわらない


宿命ともいえるその道を

ボクラハただたどっているだけなのかもしれない


それがボクら時代の箱舟で

僕らは知らない間に


その船にのって航海のたびにでているのだ

この地球という箱舟は大きすぎるから


僕らは同じ道を目指していることを

知るために出会うことができないだけ


道をたどっているということを意識して

歩いていけばもしかしたら


同じ道に人がたくさんいるということ

がわかるのかもしれない


そんな不安定なボクらはやはり

船に揺られているこの世界を


泳ぎわたっているようで

ただ道だけ行く先だけわからないままに

あるだけ


だから道をたどるということに

もっと気を向けないといけないのだろう


それが本当の出会いというものなのかもしれない

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