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暮れていく夕陽よりも
ぼくらはいつも道に迷いながら
何をするべきか考えていたよ
ぼくらはいつもただ歩むだけでなく
つなげられると思うその道の上で
何気なく生きているわけでなく
ただ歩んでいるだけでもない
そんな感じで進んでいったよ
だから暮れていく夕陽をみるよりも
光り輝く星の方がいい
そして暮れていく夕陽をみるよりも
真っすぐな健気さの方が全然いい
でも人は誰も行かないといけない
道をあるのに進めずにいる
そして人は誰も言うべきものがあるのに
語ろうとすらしないでいる
なぜならその理由さえもわからずに
いるからかな




