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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
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23日の地震予知は外れるべきして外れた

23日に南海トラフ関連の地震が直撃する


という話が昨今流れていた。まあよくある地震予知なんだが

なんとこの予知をした人が311を当てていたということで

信憑性があるとされて巷に流されていたわけだ。


そもそもそこで信憑性があるとする根拠がわからない

もちろん偶然311をあてたわけではないだろうが


何かこういうのは

今流行のなになにです的な臭いもしなくも

ないわけであるのだが


外れれば次を探しというぐらいに

次のブームは何か


新しいアイドルを探すようなオタクと同じように

一時的な感情とか満足のための解釈であって

信憑性があるとは言いがたい部分がなくはないか


予知の言葉の外面的なことでそれを情報としてしまい

こんな23日南海トラフ地震と解釈してしまったわけである


まず巷に流れている時点でいつのまにか

実は尾ひれがついていたのだ


地震の予知をした人はすでに23日には来ないと

思っていたに違いないと私は見ている


そもそも予知をした人は

伊豆が紅葉しなかったらという前提をつけていたし

水曜の祝日といっていたので11月23日を特定した

わけではない


それが水曜が23日しかないからそうだろしかも

紅葉と関係あるのは11月だと


そう簡単に解釈してしまったわけだ


予知は比ゆとかと一緒で解釈のしようは

いくらでもあるのにだ。


普段からいっているように巷に流されている情報は

誰かが解釈したものつまり2次的3次的なものでしか

なく、そこにはどうしてもゆがみが生じてしまい


下手したらもとの姿すらないようなものとなることも

ある。だから客観性とかいってニュースは表現しようと

しているのだが


その客観性がそもそも本当の客観性ではなく

誰かの主観に基づいた情報を受け継ぐときに

客観的にするということに過ぎない


予知における見方の意味をわからない人が

ショッキングな内容というだけで伝えていくと

それがどんどん変なものとなる


ニュースも同じものだ


ただ情報という言葉の羅列をなるたけ外面として

客観性を保っても本当に1次として伝えた人が

何を言いたかったのか理解できない場合もある


それに天災としての地震でない何か

みえない形での地震が来ていて


人は気づいていないのかもしれないしね。


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